ニュース&トピックス

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グローブ・デザインさんが、低温で乾燥した薫り高いスギを使った、家具デザイン展を開催されるとのこと。以前彼らが手がけるスギの椅子に座ったことがありますが、本当に良い!
デザインは凛とした現代的な美しさを保ちながら、座ってみると肌に伝わるなんともいえない柔らかさがあります。

今度はどんな作品を見せてくださるのか、楽しみです。
日本の宝・スギを愛する人々の手で実現する「新しい杉」展、ぜひお出かけ下さい。

以下ご案内です。
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このたび 4人のデザイナーによる「新しい杉」展を開催いたします。

今回のテーマである杉は、「奇跡の杉」 (2010年3月発行)や
テレビ東京「WBS」(2009年12/14)、 日経マガジン(2010年2/21)などで紹介された
低温乾燥装置「愛工房」を経由した杉を使い、
「適材適所の会」、「杉の素晴らしさ研究会」の協賛のもと開かれます。

日本は世界トップクラスの森林大国であり、
同時に木材の大量消費国でもあります。

日本の人口は 世界の約2%なのにもかかわらず、
実に世界の木材消費における約1/3が日本で消費されています。
しかも国内で消費される木材の約80%が輸入材なのです。

その結果として日本の森林は手入れをされずに荒廃し、
他国においても無計画な森林伐採による環境破壊を引き起こしています。

この状況を変えて日本の森林の再生を図るには、
拡大造林計画を経て植えすぎてしまった人工林、
その中でも実に森林の4本に1本の割合になっている杉を有効に活用していくことです。

こんな異常なバランスになるまで杉が使われなくなった大きな理由は、
杉乾燥の難しさにありました。

「新しい杉」展では、これまでの杉の概念を払拭する
低温乾燥により実現できた「新しい杉」がどんなものなのかを
見て触れてもらうための杉を使った家具展です。

「新しい杉」とは低温乾燥することで杉本来の能力を留めている杉のこと。
会期中はこの「新しい杉」による豊かな芳香でギャラリー空間が満たされます・・

【Cryptomeriajaponica】 n: “隠れた日本の財産”という意味の杉の学名です。
予言的とも言えるこの日本の杉の木が、ようやく表舞台に立つ準備が整いました。

杉の稀有な特徴である柔らかい質感とあたたかみ、
それに加えて低温乾燥することで維持される美しい艶と豊かな芳香は
身体に触れるものとして新しい価値が生まれることでしょう。

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会期 :2010 6/2(水)‐6/7(月)

会場 :麻布十番ギャラリー http://azabujuban-gallery.com

参加デザイナー :大松俊紀 上林壮一郎 清正崇 若井和典


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