ニュース&トピックス

ニュース&トピックス

地球・人間環境フォーラムさんから海外森林保全研修のご案内が届きました。フィリピン共和国で日本企業が森林再生を行っている現場を訪問。現地関係者との意見交換等を行う研修となります。全行程で日本語通訳付き。


企業のための海外森林保全研修 (フィリピン・ルソン島およびマニラ)

企業のCSR(社会的責任)として、国内では森林整備や植林活動が広く実施されている一方で、国内企業が多く進出する東南アジアでは、未だ森林減少が深刻化しています。環境省では、国内の企業による海外での森林保全活動を支援することで、生物多様性の保全と持続可能な森林経営の取組に貢献することを目指しています。今年度は国内の企業を対象に、フィリピン共和国で日本企業が資金提供を行い、森林再生を行っている現場を訪問し、視察、体験、現地関係者との意見交換等を行う研修を実施します。

【目的】
森林減少・劣化が激しく森林の保全・再生の必要性の高いフィリピン共和国において、住民参加型の森林再生プロジェクトの体験・視察を行うとともに、現地政府担当者等との意見交換を通じ、日本企業が海外での森林保全活動を支援することの意義と課題を検討することを目的とします。

【研修概要】
7千以上の島々からなるフィリピン共和国は、生物多様性が極めて高いメガダイバーシティ国の一つです。一方、東南アジアで最も速く森林減少が進んだと言われ、第二次世界大戦終了時に国土の半分を占めていた森林は、大規模な伐採、農地・鉱山開発等により2010年には国土の25パーセント程度にまで減少し、原生林はわずか7パーセント程しか残されていません。また、台風被害が大きな国としても知られ、森林伐採が進んだ地域では地滑りなどが起こり、台風の被害が拡大する傾向があるなど、森林伐採に伴う二次的影響も発生しています。
本研修では、Value Frontier株式会社(http://www.valuefrontier.co.jp/)が、1)生物多様性の保全、2)温暖化の緩和、3)地域社会への貢献の3つを目的に実施している森林再生・保全プロジェクト「フォレストーリー・プロジェクト」のサイトであるフィリピン共和国ルソン島を訪問し、苗畑や植林地の見学及び植林体験等を行うとともに、保全活動に携わる住民団体等と意見交換を行います。さらにマニラで、森林に関する行政を所掌する環境天然資源省・森林管理局等を訪問し、フィリピン共和国の環境・森林に関する問題や日本企業による森林保全活動の意義や課題について意見交換を行います。

【研修地】
フィリピン共和国ルソン島パンガシナン州マンガタレム市及びマニラ

【研修日程】
2016年1月8日(金)午前~12日(火)午後現地発

【対象】
日本国内に本社又は主たる事務所を置く企業の担当者

【参加条件】
原則全日程に参加可能で、かつ2016年1月下旬か2月初旬に都内で開催予定の報告会に参加可能であること(平日夜間。遠方の場合は交通費等別途支給)

【募集人数】
10名(原則1社1名まで)

【参加費用】
環境省負担:現地移動費、宿泊費その他現地でプログラム実施にかかる費用
自己負担:往復航空運賃及び飲食費、海外旅行保険、その他個人的費用(8万円~10万円)

【通訳】
全行程で日本語通訳がつきます

【応募】
参加条件、研修内容等をご確認の上、申込書類(申込書、経歴書、応募調査票、パスポート(顔写真のあるページ)のコピー)に必要事項を記入して、申込先(地球・人間環境フォーラム)までメール添付にてお送りください。
※申込書類は、下記地球・人間環境フォーラムWebサイトよりダウンロードできます。
http://www.gef.or.jp/activity/forest/world/2015tour.html
※メール送信後、2,3日以内に連絡が無い場合は、お問合せください。
※個人情報は本事業以外には使用しません。

なお、本研修で得られた知見については、環境省による「企業による海外での森林保全支援促進のためのガイドライン」の改訂に活かすとともに、環境省ホームページ「フォレストパートナーシップ・プラットフォーム」(http://www.env.go.jp/nature/shinrin/fpp/)に掲載します。ただし、企業名等の掲載は任意とします。

【応募締切】
2015年12月7日(月)
※航空券手配の都合上、参加をご検討される方はできるだけお早めにお問合せください。

【審査】
申込多数の場合、申込書類を元に本事業の主旨に照らし、審査の上、決定します。

【決定】
12月10日(木)までに、応募者にご連絡いたします。

【事前説明会】
12月15日(火)又は16日(水)18~19時 都内にて開催(予定)
※参加者の方はできるだけご参加ください。

【現地研修プログラム概要(案)】
日程およびプログラム内容
1月8日(金)
9:30 成田発
13:45 マニラ着
ハリボン協会本部(マニラ市内)にてオリエンテーション
宿泊:マニラ市内ホテル

1月9日(土)
午前 パンガシナン州マンガタレム市へ移動(車により移動(3~4時間))
午後 マラボーボ植林地見学・住民インタビュー
マンガタレム自治区 市長表敬訪問
宿泊:マンガタレム市街地ホテルまたは民泊

1月10日(日)
午前 カタラタラーン植林地見学・体験・住民インタビュー
午後 マンガタレム市周辺視察
宿泊:マンガタレム市街地ホテル

1月11日(月)
午前 マンレルアグ・スプリング景観保護地視察
午後 マニラへ移動(車により移動(3~4時間))
環境天然資源省等と意見交換会
宿泊:マニラ市内ホテル

1月12日(火)
午前 マニラ市内視察
14:50 マニラ発
20:10 成田着・解散

*1月9日及び10日は研修・視察終了後、参加者間での振り返り、現地政府との意見交換の準備の時間を設けます。
*プログラム及び訪問先は現地政情及び受入団体の事情等により変更する場合があります。

【訪問先・団体等(予定)】
(1) ハリボン協会
1972年より活動する自然環境保全団体。特に生物多様性保全の実現のために、政策提言や地域コミュニティー支援、及び植林活動等に取り組む。
(2) マラボーボ
マンガタレム市内の村の1つ。村内で森林保全活動に従事する住民組織はカマパカと呼ばれている。
(3) カタラタラーン
マンガタレム市内の村の1つ。村内で森林保全活動に従事する住民組織はナグマカパックと呼ばれている。
(4) マンレルアグ・スプリング景観保護地
2004年に環境天然資源省により保護地に指定された1,935ヘクタールの森林エリア。
(5) フィリピン環境天然資源省
フィリピン国内の環境及び天然資源の保全・管理・開発・利活用を司る。森林保全等も本省が管轄している。

■ 参考リンク
http://www.gef.or.jp/activity/forest/world/2015tour.html

■ イベントに関する問合せ先
【問合せ・申込み】
一般財団法人地球・人間環境フォーラム(担当:飯沼)
http://www.gef.or.jp/
TEL:03-5825-9735 Eメール:gef@gef.or.jp
〒111-0051 東京都台東区蔵前3‐17‐3 蔵前インテリジェントビル8階


Cyberforest for Environmental Education (CF4EE)
信州大学志賀自然教育園ライブ音 #otanomo
University of Tokyo Cyberforest CC-BY-SA 4.0