子供たちが手伝う東北復興支援
「樹木でよみがえれ 被災地の緑と生きもの」
『子供たちの心を東北へ』の活動に、愛知県建設部、長久手市、北設楽郡東栄町と被災地の行政、協議会と具体的に作業が進み、東北植生の種子を、2011年4月から東海のどんぐりウォーカーが育て始め、2012年5月には宮城県岩沼市の「千年希望の丘」試験植林にこの苗木を植樹しました。
今後、岩沼市『千年希望の丘』、仙台市『いのちを守る森の防潮堤』、気仙沼市『海辺の森づくり』協議会、団体等から送られてくる種子を、東海の子供たちが家庭、学校で育てます。さらに本格的な苗樹場として、害虫や獣害、気象災害などを回避するため、愛・地球博記念公園をはじめとして、愛知県、岐阜県、静岡県などの会員が分散育苗、管理し、1万本のポット苗木を育成します。
復興事業での苗木の量は膨大であり、当法人の提案「将来を担う子供たちによる緑の復興プレゼント」は、苗木の本数こそ少ないが、愛情たっぷりの苗木であり、子供たちが復興活動に参加できることで、日本人の心の故郷とも言える東北の優しい風景復活を願って、いつまでも忘れることのない活動へ多くの子供たちが参加できる場を作ってゆきます。
▽活動地
岐阜県(中津川市、下呂市)、愛知県(北設楽郡東栄町)の水源地など6箇所。
宮城県岩沼市、気仙沼市他。
▽国内での活動
水と生き物を育む水源地の森づくり、どんぐり授業、苗木づくり、植林活動、
講演会(小中学校、各種団体、企業向け)、自然体験ツアー、音楽会など
▽内モンゴルでの活動
里子学資金、子供たちによる蒙古櫟の苗づくり、緑化、日本語の教育支援など
●生きものを育む水源地の森づくり「どんぐりウォーカー」募集中
3つの約束
*どんぐりの森の生態系を学ぶ(必ずどんぐり授業を受けます)
*マイどんぐりを育てる (各家庭や学校で草に負けない大きさまで苗木を育てます)
*水源地に植樹する(育てた苗木を地域の水源地や東北の被災地に植えに行きます)
東北被災地の豊かな森と海づくりの文化を学び、大津波に強い、東北から送られてくる種子で苗木を育て、苗木を送り、植えに行くことで、いつまでも東北を忘れずに、共に支援活動を進めていく、幼稚園、学校、団体を広く募集しています。
●一般の方へのイベント開催はありませんが、活動に興味のある方は
HPの「活動計画」を見てご参加ください。(受付でHPを見たとお話しください。 )
どんぐりモンゴリ活動計画