木馬「ゆらり」(国産材:四万十ひのき(たずな部分に桑を象嵌))
もくば「ゆらり」
木馬/森林たくみ塾/ヒノキ
四万十ひのきで製作された木馬「ゆらり」。
制作者の植村ご夫妻は、ともに「森林たくみ塾」で木工を学ばれた後、高知で工房を開かれました。和暢さんは大学で林学を専攻されていたとのこと。木を知り尽くした方だからこその深い専門知識に加え、暖かい視点を持って木と日々向き合っておられます。奥さまの厚子さんは保育士さんから木工業へと転身。子どもたちの成長期に良い影響を与えることのできる家具やおもちゃを生み出すためのアイディアを、これまでの経験やお二人のお子さまたちの反応を見つつ、考えられているそうです。
そんなお二人の手によって生まれた木馬「ゆらり」は、使う人を想い、心を込めて制作されています。
伝統工法の木組み方式で制作されているため、釘は一切使用されておりませんが、細部は割クサビなどで頑丈に組んであります。その丈夫さは、大人が乗ることができるのはもちろんのこと、親から子、子から孫へと代々引き継いで使い続けることができるほどです。
また、塗料は植物性の天然オイルを使用。お子さんが舐めても安心ですし、木そのものの呼吸を止めないので木にもやさしい作りになっています。材の四万十ひのきは、ほのかなピンク色が特徴。ひのき特有の香りも強く、また、水にも強く、抗菌作用もあります。
愛情がたくさん詰まったやさしい木馬で、お子さんの健やかな成長を育まれてはいかがでしょうか。
*注文は、記載いたしました連絡先に直接問い合わせてください。
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◇植村和暢(まさのぶ)
鹿児島県種子島生まれ屋久島育ち。高知大学林学科で学びいずれ高知で暮らしたい、と考えていた。
その後飛騨高山にある「森林たくみ塾」で木工を2年間学び、卒塾後5年間の木工修行を経て高知で独立。
木工暦12年。まだまだ修行の身。日々精進しています。
◇植村厚子
大阪にて保育士の仕事をしているうち、子どもにとって最良の家具作りを目指すことを夢見て、たくみ塾に入塾。
保育士から木工に転身。子どもたちが幼い時期に使うための上質な家具やおもちゃを生み出すため、2児の子どもをモニターに、日夜研究にはげむ(!?)