SPICE+ (材:ひのき、ねずこ 岐阜県産)
すぱいすぷらす
あさひねこ/ネズコ/調味料入れ
付知木工建築の継手を踏襲した仕口シリーズ。
「SPICE+」は蟻組で繋がった調味料入れです。
蟻組とは、木と木を組む伝統的な建築技法の事。組み合わせる事により反りを止め合い、強度な接着をするそうです。
調味料に加え、ひのきのケースは爪楊枝入れとしても使用できるとのこと。
針葉樹のやわらかい手触りが魅力の調味料入れです。
材料に使われている樹種の違いや伝統的な木工技法など、付知の文化を食卓の話題に添えてみれば、いつもの食卓がちょっぴり豊かになりそう♪
asahineko「あさひねこ」という名は、岐阜県付知(つけち)で育つ木曽五木といわれる地元の針葉樹、あすなろ、さわら、ひのき、ねずこ、こうやまき、を使った生活道具の総称で、五木の頭文字からつくられたこの呼び名は地元では子どもが木の名前を覚えるときに教わる昔なじみのものだそう。
asahinekoさんが大事にされているのは使い手とともに育つ道具つくり。針葉樹の柔らかい性質と香りのよさ、軽く扱いやすいという特性を活かした、年月とともに使い手に馴染むようデザインされた道具達です。
■サイズ:W74 × D42 × H84
■その他:ウレタン塗装
■デザイナー:小泉誠 氏