赤ちゃん自らが食事をするためのに握る、初めてのスプン。自分の手と道具を
使って“食べる（口にいれる）”ことの好奇心やよろこびを体感し、「食」を通して生きていく力を育む大切なパートナーですよね。
こちらの製品は、すくう部分は浅く小さく作られているため、口当りなめらかでつるんと抜けやすくスプーンに離乳食が残らないデザイン。また、持ちやすく落とさないようにするために、スプーンのおしりの部分が丸く太くなっています。

素材には、秩父の古民家を100年以上支えてきた栗古材の心材（強く丈夫な部分）を使用。里の生活と共に年月を重ねた木材が、今度は赤ちゃんのスプーンとして生まれ変わります。赤ちゃんの成長に寄り添い、希望をすくう幸せのスプーン。必要がなくなった日が来たら、一度ひきだしの奥にしまっておき、成人式を迎えたときに再びプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

ツグミ工芸舎は、秩父山中にある工房さんです。
作られる木の小物は、身近にある材（古材・間伐材・生樹、古いもの）から制作。秩父の山の自然と生き物たちに囲まれた環境で作りだされる作品は、自然と人が「共に育ち、共に生きる」メッセージが感じられます。

■名入れサービス有：注文時に別途ご相談ください。
■写真は右手用です。左手用のベイビースプンも制作可能。
■サイズ：幅約2.5cm　長さ12.5cm
■材質：国産天然木　クリ古材（埼玉県秩父産）　
■塗装：天然食用オイル仕上げ
■ご注意：
・この製品は天然木古材を使用して作られています。
　古い素材のリユースによってできた食まわり品（カトラリー、食器等）です。
・人の手による手作り品ですので、ひとつひとつが全く同じものはありません。
・オイル仕上げは漆やウレタン仕上げのような防水加工ではありません。カビの発生を避けるため、洗い終わったら必ず水分をよく拭いとり乾燥させて下さい。使っていて、表面が白っぽくなってきたら食用油を塗ってお手入れして下さい。