へむへむ(材:尾鷲ひのき)
へむへむ
たわし/ヒノキ/「へむ、へむ。」
洗剤なしで油汚れが落ちる、自然素材タワシ。
尾鷲ヒノキを削ったシートでできたタワシは、やわらかくしっかり触ざわり。握ると「へむ、へむ。」と心地よい音がします。
屋久島に次いで雨の多い尾鷲の、急峻な山で育てられる「尾鷲ヒノキ」は、その過酷な環境のもと、傷や腐敗から身を守るための樹脂を豊富に含むのだそう。その豊富な樹脂が、油を吸着し、汚れや油を落とすため、へむへむは洗剤ナシで食器洗いができるエコロジーなタワシなのです。
その効果は驚くほど優れたもの。例えば、カレー皿のような普段なら洗剤をたくさん使いがちな洗い物でさえ、へむへむで洗ったあとはベトベトしません。また、食器洗いだけではなく、お風呂洗いや、体洗いにもオススメだそうですよ。
豊富なヒノキチオールなどの成分のおかげで、抗菌・防カビ作用が高く、カビたりしないため、特別なお手入れは不要。軽くしぼって清潔な場所に置いておくだけでOK!
段々と形が崩れてきたら、お庭にそっとポイ。そう!へむへむは、自然素材の木そのもの。いつか土へと帰ります。最後の最後まで自然にやさしいへむへむタワシです。
※木花堂さんからのおしらせ
定休日は、火・水・木となっています。
また、定休日には電話がつながらないそうです。お問い合わせの際はご注意ください。
---
■NPO法人海虹路(えころ)
「へむへむ」を考案されたのは、三重県尾鷲市にあるNPO法人海虹路の理事長・池田比早子さん。製材所で捨てられていた尾鷲ヒノキの鉋くずを見たときに、ぴん!ときたのだそう。最初に作られたのは、尾鷲ヒノキを鉋でシート状にしたもので作る「ひのき花」。
以来、尾鷲ヒノキの間伐材や余材をシート状に加工したものを「ひのきシート」と名付け、それを編んだり織ったりして様々な生活雑貨を生みだされています。