岩手県の大野木工生産グループさんが制作されている「はと小鉢」のご紹介です。
この小鉢は、約25年間、大野木工の給食器を使っている「鳩の森愛の詩保育園」(横浜市)さんのアドバイスから生まれた器だそうです。
保育園の子どもたちがスプーンですくいやすいように縁がすぼまるデザインに設計されています。
北上山地に育つ木を素材に、木目の美しさを生かしながら時間をかけて作った器は、木のぬくもりとやさしさがぎゅっと込められた温かみが感じられる小鉢。
各工房の職人さんたちが、乾燥、木取、加工、仕上げ、塗装、そして商品のお届けまでを一環して行うコミュニティ生産・販売方式が貫かれています。
場合によっては、1個の商品が出来上がるまでに半年もの時間を要してしまうこともあるようですが、どうぞ慌てずにゆっくりお待ちください。
小鉢にそっと添えられた東北・岩手の人と木の温もりが一緒に手元に届きますので。

■サイズ：φ135×H45
■製造販売者:大野木工生産グループ
　夏のヤマセ（太平洋からの冷たい濃霧）の影響で農業に厳しい環境の寒村・大野村。
　その昔、関東や北海道への出稼ぎに頼らず、家族が一緒に暮らせるため、「一人一芸の村づくり」を目指し、豊かな山林資源を素材に木工ロクロなどの技 術を磨き、大野木工が誕生しました。
　北上山地に育つ木を素材に、木目の美しさを生かしながら時間を掛けて作った器は、木のぬくもりとやさしさを感じさせてくれます。
　URL:http://www.ohnocampus.jp/kau/mokkou.html
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国際環境 NGO FoE Japan と地球・人間環境フォーラムの共同プロジェクトであるフェアウッド・パートナーズさん。
森や木が大好きな人たちが集り、日本のそして世界の森を守りたいという思いを持って活動されています。
フェアウッド東北支援シリーズ「東北の木と暮らそう」は、災害からの復興にがんばる岩手、宮城、福島をフェアウッドで応援したい。
そんな想いから、東北の山が育んだ木工品を取り揃えています。
各地の木工職人さんたちの手で一つ一つ丁寧に作られた木工品は、東北、そして森が元気につながり、心豊かな暮らしを伝えてくれます。