喜八工房(キハチコウボウ)欅 ロングライフ 汁椀 黒
きはちこうぼう ひのき ろんぐらいふ
ケヤキ/ロングライフ椀/山中漆器
古き良き日本の漆塗。喜八工房の汁椀。
ケヤキに下地を施さず、漆だけを塗り重ねてつくった「ロングライフ椀」。
漆は「麗し」や「潤汁(うるしる)」が語源とも言われ、、艶々しい塗肌が古くから変わらない魅力の天然塗料です。
喜八工房さんは、全国一の木地ロクロ引きの産地で生まれた山中漆器ブランド。山中漆器とは、天然木をそのまま使って、漆を塗って仕上げる石川県の伝統工芸です。
下地をあえて塗らず、黒色と朱色を丁寧に塗り重ね、仕上げは拭漆という漆を塗った後拭き取る工程を重ねる製法。時間も手間を掛かりますが、木目本来の美しさが生かされた漆塗となっています。また、木地ロクロの技術による驚くほど薄くて軽いお椀は使い心地も良いとのこと。
長く使い込むことで、漆が少しずつ擦れ、下塗りの色が出てくることも想定したお椀ですので、使い込めば使い込む程、味わい深くなるお椀です。
■山中漆器
400年の歴史を誇る山中漆器は、会津塗、輪島塗などに並ぶ一大産地。ロクロで漆椀の木地を成型する技術が特徴で、喜八工房は、山中漆器の上塗師、二代目喜八が明治15年(1882年)に産地製造卸として創業し、山中の木製漆器で、もっとも古い工房です。
■サイズ:直径11.5×高さ7.3(cm)
■ 注意事項
◇木の特性上、色合い・木目に相違があります。
◇塗物の為、金属スプーン等の使用不可。
◇電子レンジ・オーブンは使用不可。
◇洗浄後は、柔らかい布等で水気を拭き取って下さい。
◇直射日光は変形・変色の恐れがあります。避けて保存して下さい。