吊り下げて使うことが出来るよう紐が付いている一輪挿し。いくつか揃えて並べて飾っても、インテリアにアクセントが出てよさそうです。
木は呼吸しているため、湿度でカーブが変わります。活けた花によって一輪挿しの表情が変わることはありますが、一輪挿しそのものが動くことによって、日々異なる表情を見せてくれることを思うと、対話をしながらゆっくりと長く使っていきたい一品です。面によって変わる杉の木目の面白さを生かし、その肌触りも楽しめます。試験管が入っていますので、蔓系の植物などもバランスよく活けることができる設計です。

歴史ある唐津街道前原宿に店舗を構える「ここのき」さん。
人と人、山と海と街、昔と今とこれからをつなげてくことを大事にされています。山に元気になってもらい、そして、暮らしと心に豊かさを添えてくれるような品々が揃っています。

■作家：杉の木クラフト 溝口伸弥
■材：国産杉
■サイズ：3cm×3cm×31cm