「どんぐり小屋」は、2008年から始まった、小学生、未就学児＋お家の方が、平日２時から５時で通う自然空間です。元々畑用地だったどんぐり小屋の敷地には、クヌギ・コナラの大木があり、子ども達は毎日のように、この木に登ります。ヒイラギ低木群、対面にヒノキが何本かあり、これらを猿のように渡り歩くなど、彼らにとってはここにある自然のすべてが、独創的な遊び場です。

敷地内の畑では、無肥料無農薬の野菜を、種採りして育てています。「命のつながり」を大切に野菜を作り、いただいています。虫眼鏡と太陽の光で起こした火を使い、その場で採れた野菜を炒めて食べるのはいつものこと。鬼ごっこで逃げながら、畑に生えている菜の花のつぼみを、ちぎって食べられる彼らは、本物の味を味わい、自然と共存しながら、毎日を心から楽しんでいます。

毎日通うことにより、「自然に招かれたお客さん」ではなく、「その自然空間の一部として生きる」自分を見つけ、自然を大切に、また仲間同士の調和も素晴らしく保つことができる子ども達が、活動しています。

「ちびどん」

未就学児＋お家の方を募集しています。無肥料無農薬野菜を育てながら、小学生の子ども達と自然の中で、遊びませんか。自然に親しむだけでなく、１歳児から中学生まで通うどんぐり小屋は、家族のような暖かさがあります。

一人で子育てするのでなく、和のある自然空間の中で、一緒に育っていきましょう。