代表者氏名 | 塩野米松 |
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主な事業所 | 〒154-0004 東京都世田谷区太子堂5−15−3 R-rooms三軒茶屋1-A |
お問い合わせ | TEL:03-6450-9563 FAX:03-6450-9583 |
主な活動地域 | 山形、千葉、東京、新潟、愛知、滋賀、奈良 |
主な活動テーマ | 森づくり・林業支援 自然学校・環境教育 |
一般参加イベント | あり |
会員・ボランティア募集 | あり |
森とともに生きてきた人々の言葉に耳を傾けよう。
そして私たちの足もとをしっかりとみつめよう。
共存の森ネットワークは、「森の聞き書き甲子園」という活動から生まれたNPOです。「森の聞き書き甲子園」には、毎年100人の高校生が参加し、森と共に生きてきた「森の名人」の生き方や人となりを「聞き書き」します。森を育て、森からの恵みを得るための、日本人の知恵や技と出会った若者たちは、全国4地区で「森づくり」や「地域づくり」の活動を行っています。その活動は、地域の大人たちや子どもたちも参加する活動へと広がってきました。
共存の森ネットワークというNPOの名称は、「森は家や。人間だけやなしに、動物や植物が共存するための家や」という、一人の女子高生が「聞き書き」した「名人」の言葉から生まれました。私たちは、これからも森とともに生きてきた人々の言葉に耳を傾け、日本人の足もとを見つめながら、「森」と「人の暮らし」をつなぎ、自然共生型の社会を目指す、様々な活動を展開していきたいと考えています。
今年度で9年目となる「森の聞き書き甲子園」。今年度からは、「森」に加えて、「海・川の名人」に聞き書きをする「海・川の聞き書き甲子園」がスタートしました。森と同様、日本を囲む海や川と共に育まれた日本人の価値観や知恵、技を記録するとともに、森や川、海のつながりについても考えていきたいと思っています。
「海・川の聞き書き甲子園」は、「森の聞き書き甲子園」と同様に、5月中旬から6月末にかけて、参加高校生を募集予定です。
そして来年度10周年を迎えるにあたって、「森の聞き書き甲子園」の映画が完成しました。高校生と名人――住む世界も世代も遠く離れた二人が出会うことが何をもたらすのか。映画では、4組の高校生と名人が出会う様子を追いかけています。
映画は、2011年3月に東京・ポレポレ東中野で公開。その後、名古屋、大阪、福岡などで順次公開予定です。
「森の聞き書き甲子園」 http://www.foxfire-japan.com/
「長編ドキュメンタリー映画『森聞き』」
http://www.asia-documentary.com/morikiki/