スウェーデンの住宅協同組合(HSB)の活動事例をご紹介しながら、
我が国における、森林のあるべき姿を考えます。
また、国産材の活用=杉の活用ととらえ、杉の持つ素晴らしい(!)可能性について、
知っていただける機会でもあります。
環境問題だけでなく、国産杉の活用について、ご興味のある方はぜひご参加ください。
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「国産材の活用と環境の両立」- 森林づくりは百年の計-
●開催日時:平成20年09月30日(火) 18:00~19:30
●開催場所:スウェーデン大使館 1F オーディトリウム (港区六本木1-10-3)
●講演者:加藤政実氏 (有)加藤木材 代表取締役
埼玉県木の家コーディネーター
木材適正使用相談センター「適材適所の会」会長
●演 題:20年度第2回サイエンスセミナー
「国産材の活用と環境の両立」- 森林づくりは百年の計-
●要 旨:
国産材の使用率はわずかに2割です。「植えて」、「育った」栽培可能な森林資源は、
今「使う」時期なのに、使われずに荒廃し、「待ったなし!」の状態です。
本講演ではスウェーデンの住宅協同組合(HSB)の活動事例もご紹介しながら、
我が国における森林のあるべき姿を考えます。ご聴講頂いた方々が、翌日から
周囲の方々に内容を伝えて頂ける内容です。また、具体的には国産材の活用=杉の
活用ですので、杉の持つポテンシャルについて、ご理解頂ける講演内容に致します。
※加藤 政実 氏 略歴:
高校卒業後、木材市場で修行し(有)加藤木材に入社。現在に至る。
木材小売業であった会社は、現在では施工、家具・建具製造まで手掛ける。
「国産材の活用と環境の両立」を訴え続け、2008年1月「適材適所の会」を設立、
その初代会長となる。本業の傍ら、木材店の目利きや施工・製造の経験を生かし、
各所で「国産材の活用」に関して、プロ・アマを問わずに講演活動を続けている。
●参加費: JSF/JISS会員 1,000円、非会員 2,000円、学生 無料
●共 催: 社団法人日瑞基金、スウェーデン社会研究所
●お申込み・詳細はこちらから。