「里山」と呼ばれる森、舞台は、今森光彦さんの故郷でもある琵琶湖の畔の棚田と家を囲む雑木林。作品は春から四季を追って、美しい自然とそこに住まう動植物の神秘を描いていきます。
ウェブサイトから予告編をみることができますが、自然の美しさや、そこに暮らす生き物、人びとの暮らしをもっと見てみたい!と感じるシーンばかりです。
この夏、映画館でも「森」を感じることができます。 公開が楽しみですね。
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映画『里山』 8月22日より、新宿ピカデリー 他全国順次ロードショー
原生の自然と人里をつなぐ暮らしの場 ― “里山”
NHK最新のハイビジョン映像が呼び覚ます、感動の映像詩。
「NHK スペシャル」で放送されたドキュメンタリー「里山」シリーズ。今回、一部新たなシーンが追加編集され、劇場版として登場します。
海外で数々の賞に輝いたこのシリーズは、現代社会が忘れかけた懐かしい記憶を呼び覚ます作品として、世界でも反響を呼んでいます。「里山」の世界は、滋賀県生まれの写真家・今森光彦さんも追い求めてきたもの。樹齢500 年の大木、リス、イノシシ、アカショウビン、カブトムシなどが次々登場し、どこか懐かしいのに見たことのない世界へ、連れて行ってくれます。
彼らの生命力溢れる美しくも逞しい姿は、日本の自然美と完璧に調和していて、人もまた、それらと寄り添うように共に生きている。
営々と続く、人と人でない者達の共生が、わたしたちに投げかけるメッセージを受け取ってください。
○出演:今森光彦
○上映企画:NHKエンタープライズ
○配給:ギャガ・コミュニケーションズ