[東京]「メコンと東アジアの市民ネットワークと日本の役割」:12月14日(金)/国際シンポジウム 「メコンの暮らし、私たちの暮らし ―河川開発のこれからを考える」2012年12月15日(土)
私の森.jpは主に日本の森についての情報を発信していますが、こちら、メコン川流域についてのシンポジウムについてご案内をいただき、興味深いなと思いましたので、ご紹介します。
ダムの開発か中止かという論争や対立は日本でも良く報道されますが、森や山を切り開いての大きな開発がもたらす未来について、実感をもって予測するのは難しいことです。
メコン川上流の森、ダム開発の事例、そして日本の役割について学ぶことができる、またとない機会です。是非お出かけ下さい。
ーーーご案内ここから。
メコン・ウォッチでは、12月14日と15日に「院内セミナー:メコン河流域開発の現状と未来-メコンと東アジアの市民ネットワークと日本の役割」と「国際シンポジウム:メコンの暮らし、私たちの暮らし―河川開発のこれからを考える」を開催します。
メコン流域から多数のゲストが参加し、シンポジウムでは日本発のダム撤去の現場、熊本からの報告もあります。
ぜひご参加ください。
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【院内セミナー】メコン河流域開発の現状と未来
メコンと東アジアの市民ネットワークと日本の役割
日時:2012年12月14日(金)16:00~18:00
http://www.mekongwatch.org/events/lecture01/20121214.html
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◆会場:参議院議員会館101会議室(東京都千代田区)
最寄駅:東京メトロ・永田町駅、国会議事堂前駅
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
◆後援:外務省
◆協力:国際環境NGO FoE Japan、地球・人間環境フォーラム
◆趣旨
メコン河流域開発について、とくに本流に建設が予定されているサイヤブリダムを事例に、流域のNGOや住民代表がさまざまな課題を提示するとともに、グリーン・メコン・イニシアティブを中心に、日本政府の対メコン諸国援助政策についても議論します。両者の対話を通じて、メコン河流域開発において日本が果たべき役割について検討を加えます。
※どなたでもご参加いただけます。
※15:30から参議院議員会館ロビーにて入館証を配布します。
*開催にあたっては三井物産環境基金の支援をいただいています。
◆プログラム(予定)
・「グリーン・メコンに向けた10年」イニシアティブの現状について~外務省
・メコン河流域開発の現状と課題~メコン流域の各NGO・住民代表
・討議:メコン河流域開発の問題克服に向けて日本が果たす役割とは?
◆パネリスト(予定): 外務省、タイ・メコン河流域8県住民ネットワーク、カンボジア・3S Rivers Protection Network、米国・International Rivers他
◆資料代:500円 (主催・協力団体会員は無料)
◆お申込み:
こちらのフォーム http://goo.gl/NVggB
または
メールにて(1)ご氏名、(2)ご所属、(3 )ご連絡先をご送付ください。
送付先:event@mekongwatch.org
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国際シンポジウム
「メコンの暮らし、私たちの暮らし ―河川開発のこれからを考える」
日時:2012年12月15日(土)13:00~17:00
http://www.mekongwatch.org/events/lecture01/20121215.html
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◆会場:法政大学市ヶ谷キャンパス58年館5階 858教室
(http://www.hosei.ac.jp/access/ichigaya.html)
【JR線・地下鉄各線】 市ヶ谷駅または飯田橋駅下車徒歩10分
東南アジアの国際河川の生態系と人の暮らしは、経済や金融を最優先する大規模開発によって危機に瀕しています。今年ついに、議論が続いていたメコン河本流での大規模ダム建設がラオスで始まろうとしています。また、カンボジアのメコン河支流スレポック川では上流のベトナムで、日本の支援による新たなダム開発が始まります。一方の日本国内では、市民の環境問題への関心と大型インフラ建設による将来世代への負担増への懸念から、従来の河川開発が変化する兆しが見えています。
今回のシンポジウムでは、河川開発により生活を脅かされているカンボジア、タイの住民代表と熊本県の荒瀬ダムの撤去を見守る在野の研究者をお招きし、流域の人びとが育んできた生活や知恵を尊重した河川開発はどうしたら実現できるのか、また日本で起こったような環境破壊の失敗を繰り返さないために、私たちは何ができるのかを議論します。
※開催にあたっては三井物産環境基金の支援をいただいています。
◆プログラム(予定)
1.メコン河を巡る状況
2.映像によるメコン河流域の暮らしの紹介
3.セサン・セコン・スレポック川(3S)の流域ダム開発の現状と人びとの暮らし
4.メコン河本流ダム開発と暮らしへの影響
5.川の再生:熊本県の球磨川と荒瀬ダムの撤去
◆講師(予定)
ニワット・ロイゲオ(メコン河流域8県タイ住民ネットワーク:タイ)、チャンナロン・ウォンラー(東北タイ7県住民ネットワーク:タイ)、ミッチ・ミヤン(3S川保全ネットワーク:カンボジア)、ソキット・ネン(3S流域住民:カンボジア)、つる祥子(自然観察指導員熊本県連絡会副会長)
◆資料代 500円 (メコン・ウォッチ会員・協力団体会員 無料
学生 無料/学生証の提示をお願いいたします)
◆お申込みは下記から
http://goo.gl/5uces
または
メールにて(1)ご氏名、(2)ご所属、(3)ご連絡先をご送付ください。
送付先:event@mekongwatch.org
◆協力
地球・人間環境フォーラム
◆問合せ
メコン・ウォッチ
E-mail:info@mekongwatch.org
〒110-0016 東京都台東区台東1-12-11 青木ビル3F
電話: 03-3832-5034/ファックス: 03-3832-5039