演劇集団 円より、林業をテーマにした演劇公演のご案内が届きました。
利便性や経済が優先される中、見捨てられ、荒廃している森に踏みとどまり、あるいは飛び込んで、豊かな森を残そうと、懸命に生きる人々の物語。
実際に林業の現場へ取材をした上で丁寧に紡ぎ出されたストーリーです。ぜひご覧ください。
5月の公演を延期して、新型コロナウイルス感染拡大防止対策に十分配慮した上での公演となるようです。詳細を公式ページでご確認の上、お申込みください。
~演劇から林業を見つめる~
演劇集団円 公演『光射ス森』
日本国土の3分の2は森林であり、その緑の国に住む私たちは「木」と共生しています。
私たちの生活に「木」を送り届ける川上の人々の生活と心に密着しながら、山を受け継ぐ者、揺れ動く者、希望を忘れない者、様々な思いの集合から「木」は生まれ立ちます。
本作を通して日本文化の柱を支える産業とそこに携わる人々の営みに光をあてていくのは、座付き作家・内藤裕子です。
「林業」は未来をつくる仕事。木を植えた者が伐採出来るのではなく、親が植え、子が育て、孫の代でようやく伐採が出来る。しかし、山主とその家族が繋いできた山の管理は身内だけでなく、その場所に居合わせ、山を慈しむ人々によって受け継がれようとしている。たとえば生れ落ち、地元の山に生涯を捧げる者。かつての生活を手放し、山に生きる場所を見出す者。様々な運命が出会って交差する中で、山も人々も生かされている...。
家族をこえた絆に守られながらも、時は移ろい、その変りゆく山の日常と心の行き先を情感豊かに描いていきます。
演劇をとおして林業に情熱を注ぐ様々な世代、人々の未来を見つめます。
【作・演出】
内藤裕子
【出 演】
野村昇史 佐々木敏 岡本瑞恵 世古陽丸 石井英明 高橋理恵子
吉田久美 清田智彦 戎 哲史 木原ゆい 清水一雅子
【と き】
12月19日(土)~27日(日)
12月19日(土)15:00開演
12月20日(日)、21日(月)、23日(水)、24日(木)、26日(土)、27日(日)/13:00開演
12月22日(火)、25日(金)/19:00開演
【ところ】
劇場(東京・両国)シアターΧ(カイ)
〒130-0026 東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア1階
TEL 03-5624-1181
【前売り開始】
11月16日(月)
【料 金】
〇一般:4,800円
〇夜割:4,000円(対象は12/22,25のみ)
〇ペアチケット9,000円(劇団扱いのみ)
〇学生:2,500円(要学生証/劇団扱いのみ)
【公演情報・お申込み先】
http://www.en21.co.jp
【公演に関するお問い合わせ】
演劇集団円
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀4-14-32 興信三和ビル2号
TEL 0422-29-8135 FAX 0422-29-8140
■ 『光射ス森』の詳細はこちら
https://en3987.wixsite.com/en-hikarisasumori
東京都三鷹市下連雀4-14-32
興信三和ビル2号
TEL 0422-29-8135
FAX 0422-29-8140
en@en21.co.jp