建築資料研究社/建築思潮研究所『住宅建築』編集部主催「シリーズ 学びあう森と人。第2回 森と建築、嘘と本当」が、Youtube Live(住建チャンネル)によるライブ配信で開催されます。
前林野庁長官 本郷浩二さんとオークヴィレッジ創始者の稲本正さんと『すべては森から』著者の落合俊也さんが、森林のカスケード利用を念頭に置きながら、森と建築のリアルな未来像などについてお話いただく内容となっております。
また、ファシリテーターは私の森.jp編集長の赤池円が務めます。
事前申し込みが必要ですが、会費は無料です。
みなさまのご参加をお待ちしております。
シリーズ 学びあう森と人。
第2回 森と建築、嘘と本当
講師:本郷浩二 ✕ 稲本正 ✕ 落合俊也
ファシリテーター:赤池円
概要
■日時: 2021年12月19日(日)14:00~16:00
■会場:Youtube Live(住建チャンネル)によるライブ配信(詳細は後日お知らせいたします。)
■会費:無料(事前申込みが必要です)
■定員:500名
■申込方法: https://manabiaumoritohito002.peatix.com/view
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森と建築、嘘と本当
森林と建築をめぐる「常識」にはさまざまな思い込みや嘘が紛れ込んでいる。だから林業と建築の間でコミュニケーションに溝が出来て、それが課題解決を難しくする。森づくりと環境問題の関係も同様である。
木材価格や建築の価格が本当はどのように決まっているのか?
下草刈りや間伐など地上の森林を整備することは、どれほど災害を防ぎ、CO2の吸収につながるのか?
「快適な住居環境」といわれる環境は、本当に人を快適にし、健康の維持につながっているのか?
CLTによる都市の木造化の先に構築される未来像とは?
伝統工法回帰の目指す真の意義とは?
私たちは、本当にどこまで森林や建築を理解しているのだろうか。
多くの人びとは、「森林資源豊かな日本」「木造文化の日本」をイメージとして固定し、実際にはどんな森林や建築であるのか、私たちの文明・産業とどんな関わりを持っているのか、またどんな可能性があるのか、今の森林と建築の姿を見ようともせず、現状を維持できていると思いこむ癖を、どこかでつけてしまってはいないか。
シリーズ・学び合う森と人。の第2回は、「森と建築、嘘と本当」と題して、前林野庁長官本郷浩二さんをお迎えして、このことについて深く考え、森林のカスケード利用を念頭に置きながら、森と建築のリアルな未来像を探ってみようと思います。
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詳細・申込・登壇者プロフィールはこちらからhttps://jyuken.site/event/mori-hito02/
運営協力:建築資料研究社/建築思潮研究所『住宅建築』編集部
お問合せ:info(アットマーク)jyuken.site
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