私の森.jp編集部です。
twitterでも少し流していますが、関係省庁などからいくつか発表がでていますので、まとめました。
被災していない私たちが、今の時点でできることは、節電と募金、そして毎日をしっかり丁寧に健やかに生きること、だと思っています。そして、必要な時に必要な活動ができるよう、頭と心も備えておかねば!
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●農林水産省/東北地方太平洋沖地震に関する情報(まとめ)
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/index.html
企業からの食糧等の提供状況、水産庁の調査船による物資運搬の状況、林野庁の木炭コンロ提供、農林水産省を窓口とした、被災地に向けた食糧調達に関する情報などが、毎日更新されています。お米の安定供給に関する大臣のメッセージも!お米はあります!
編集部では、ペレットストーブや薪ストーブ提供があったらいいのに、と話しています。
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●林野庁/報道発表
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/mokusan/110315.html
3月15日に開催された「『東北地方太平洋沖地震』災害復旧木材確保対策連絡会議」の結果について
(1)復興用資材の適切な供給確保、全国的な木材需給の安定、計画停電等節電の取組
についての積極的な協力と適切な対応を、林業・木材関係団体へ林野庁長官が要請。
(2)関係団体からは、被災状況報告のほか
* 買い占め、売り惜しみ、価格つり上げ防止を既に会員に指示
* どれだけの資材を、いつ、どこへ供給が必要といったマッチング情報の提供が必要
* つなぎ資金の手当てなど金融関係の対策が必要
* 生産・輸送に必要な燃料の調達への配慮が必要
といった情報交換がなされた、とのことです。
仮設住宅も国産材で提供できたらいいですね。せめて床材だけでも。
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●林野庁/東北地方太平洋沖地震等に関する情報
http://www.rinya.maff.go.jp/j/kouhou/jisin/index.html
平成23年東北地方太平洋沖地震等による災害の対応等について(PDF:68KB)3/18
http://www.rinya.maff.go.jp/j/kouhou/jisin/pdf/h23jisin_taiou.pdf
*治山関係被害(18日12時00分現在、調査中)
10県で150箇所、被害額7,154百万円の山地災害が発生
*林道関係被害(18日12時00分現在、調査中)
6県で266箇所、被害額657百万円の林道災害が発生
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●林野庁/(国有林の対応)
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/keiki/110314.html
同ページより抜粋;
○被害状況の調査
・北海道森林管理局、東北森林管理局、関東森林管理局、中部森林管理局で、ヘリコプターによる調査を実施。
・災害時の協定を結んでいる地元事業体等からなる「国有林防災ボランティア」と連携し、林野被害に関する情報収集を実施。
・関係都道府県災害対策本部に対して被害状況等について情報提供。
・林業・木材関係団体を対象に被害状況の把握と災害復旧木材の安定供給及び価格安定等を議題とした連絡会議を開催。
○被災地の食料・燃料調達等への協力
・東北森林管理局及び関東森林管理局において、避難所への食料搬送に対応可能な車両として、森林管理署の車両20台を確保し、3月16日から職員による食料の搬送を開始。
・東北森林管理局仙台森林管理署の宿舎等を解放し、地域の避難者に対して宿泊場所を提供。
・自衛隊が人員輸送・物資輸送を行うため、不通となっている岩手県内の県道41号線の迂回路として、国有林林道を設定。
○北海道森林管理局
http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/koho/press/index.html
○東北森林管理局
http://www.rinya.maff.go.jp/tohoku/topics.html
○関東森林管理局
http://www.rinya.maff.go.jp/kanto/koho/press/index.html
○中部森林管理局
http://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/press/index.html