私の森ネットワークの「森づくりフォーラム」さんよりイベントのお知らせを頂きました。
「流域連携による森づくり」の鼎談や、裏木曽の山々の歴史や文化などから多くのことを学び、交流・ネットワークづくりを目指します。
今年2011年は国際森林年。日本のテーマは“森を歩く”ということもあり、その翌日には、伊勢神宮など歴史的な木造建造物に使われる大径材が残されている「裏木曽の森(木曽ひのき備林)」を歩くプログラムも開催されます。ぜひご参加ください!
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国際森林年国内委員会事務局特別協力
森林と市民を結ぶ全国の集い in裏木曽
〜森の話を聞き、千年の森・裏木曽の森を歩きましょう〜
■2011年は「国際森林年」 日本のテーマは“森を歩く”
世界中の森林の持続可能な経営と保全の重要性を広く認識して
もらうことを目的として、各国で様々な取り組みが展開されています。
■経緯
「森林と市民を結ぶ全国の集い」は、市民参加の森林づくりを
進めていくために、森林ボランティア活動のステップアップや
ネットワークづくりを目的として、主に都市圏で
毎年開催されてきましたが、地域をクローズアップし、
まさに“森を歩こう”と、日本有数の森が残る裏木曽の地で
開催することになりました。
■開催地の想い
岐阜県と長野県の境に位置する裏木曽には、
木曽ひのき備林(旧神宮備林)があり、伊勢神宮や
名古屋城本丸御殿復元など歴史的な木造建造物の用材として
用いられる大径材が残されています。
当地では平成16年に故・立松和平氏が提唱された
「古事の森」活動に賛同し、裏木曽古事の森育成協議会を組織し、
超長期にわたる森林づくり活動に取り組んでいます。
裏木曽の山々の歴史や地域に根付いている山村文化などから
多くのことを学び、流域、そして全国の方々と交流の場を
広げていくことによって、裏木曽の自然や歴史を日本の宝ものとして
価値を高めていければと願っています。
■日にち 2011年6月4日(土)〜 5日(日)
■会 場 岐阜県中津川市付知町アートピア付知
■主 催 森林と市民を結ぶ全国の集いin裏木曽実行委員会
社団法人 国土緑化推進機構
■特別協力 国際森林年国内委員会事務局
■スケジュール
<6月4日(土)>
13:30〜 オープニング
14:00〜 鼎談 「流域連携による森づくり(仮題)」
・松原 武久 さん(中京大学客員教授・元名古屋市長)
・草野 満代 さん(フリーアナウンサー・国際森林年国内委員)
・飯尾 歩 さん(中日新聞社論説委員)
15:15〜 分科会
・「裏木曽の歴史」山村研究会 杉村啓治
・「杣の仕事」 つけち創工社 牧野義則
加子母森林組合 内木篤志
・「山の食文化」 立教大学教授 野中健一
17:00〜 持ち込み企画 東日本大震災復興支援レポート他
18:00〜 交流会 郷土芸能「木遣り音頭」「おんぽい節」
<6月5日(日)>
9:00〜 エクスカーション「千年の森・裏木曽の森を歩こう」
加子母裏木曽国有林「木曽ひのき備林」を見学します。
定員120名 事前申し込みが必要です。
専用のマイクロバスで移動します。一般車は入ることができません。
■問合せ 岐阜県中津川市加子母総合事務所
TEL:0573-79-2111(内線)3341 FAX:0573-79-2700
E-mail:kashimo-office@city.nakatsugawa.lg.jp
詳細については下記をご覧下さい。
http://www.urakiso.net/