「日本科学未来館」さまより、
国際森林年関連シンポジウム「木を見ず"森"を見る~コミュニケーションと共生の視点から~」の開催のおしらせをいただきました。面白そうです!
森林といえば、まず樹木の生い茂る姿を連想すると思いますが、今回のご案内いただいた講演は、その根元や土の生き物の生態に視点をおきます。
樹から森を見るのではなく、キノコや菌根菌、アリの生態から、生きものが共生するということ、またそのために日々紡がれる知的で多様なコミュニケーション、そしてそれら複雑系の集大成としての森、、、。
菌根菌って凄いんです。超能力みたいなコミュニケーションができるらしい。
そんなお話が聞けるかどうか、勝手に妄想を膨らませている編集部ですが、私たちと同じ様に、菌類や虫たちの超能力が気になる方、ぜひお出かけ下さい!
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10/16(日) 国際森林年関連シンポジウム
「木を見ず"森"を見る~コミュニケーションと共生の視点から~」
http://www.miraikan.jst.go.jp/event/110912116509.html
■開催日時:2011年10月16日(日) 14:00~16:00
■開催場所:日本科学未来館 7階 みらいCANホール
〒135-0064 東京都江東区青海2-3-6
■出演者:
奈良一秀(東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授)
村瀬香(東京農工大学農学部フロンティア農学教育研究センター特任准教授)
■定員:300名
■参加費:無料
■内容
今年は世界森林年です。みなさんは「森林」と聞いて何を思い浮かべますか?
森林は決して「木」の集合体ではありません。キノコや菌根菌と木の共生、そこに棲む昆虫や動物などの総体として森林は形成されています。
またそれらの間で繰り広げられるコミュニケーションの姿も明らかになってきました。森林を木から見るのではなく、共生、コミュニケーションという「つながり」から捉えなおすことで、森林の新しい一面をのぞいてみませんか?
講師には日本の菌根研究の第一人者である奈良一秀氏(東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授)と東南アジアなどをフィールドにアリの生態などを研究されている村瀬香氏(東京農工大学 特任准教授)を迎え、科学の目で見えてきた森林の姿を語りつくします。
≪参加方法≫
未来館WEBサイト
http://www.miraikan.jst.go.jp/event/110912116509.html
の[イベントのお申込み]ボタンより、「イベント申込フォーム」にて
お申込みください。定員に達し次第募集を締め切ります。
≪主催≫
日本科学未来館
≪問い合わせ先≫
日本科学未来館
Tel:03-3570-9151(代表)