ニュース&トピックス

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私の森ネットワークの「NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海」より、石川県珠洲の伝統的な「キリコ祭り」にちなんだ植林活動のご案内です。ぜひご参加ください。

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クロマツの植林イベント in 鉢ヶ崎

NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海(以下、NPOおらっちゃ)では、おらっちゃの森づくり運動2013春として、珠洲市の鉢ヶ崎海岸にてクロマツの植林を実施いたします。

日 時 : 平成25年3月10日(日)午後1時から3時
場 所 : 珠洲鉢ヶ崎ケビン横
集 合 : ケビン駐車場

おらっちゃの森づくり運動とは、NPOおらっちゃが主催する,能登の里山再生し利用保全していくための植林活動です。これまでは、大野製炭が取り組む茶の湯炭のためのクヌギの植林を支援してきました。

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今回のおらっちゃの森づくり運動は、珠洲の最も特徴ある伝統文化であり、地域の多くの方が関わる行事であるキリコ祭りにちなんだ活動です。キリコには、笹や松など地域の植物が必ず飾られています。珠洲市蛸島町では、町内から16本ものキリコが出され,珠洲でも豪華で勇壮なお祭りとして有名です。蛸島のキリコには男松(クロマツ)を2本飾るのがしきたりだそうです。蛸島町の鉢ヶ崎海岸は、海水浴場として有名ですが、クロマツ林もとても美しく、魚付き保安林として管理もされています。しかし、松枯れ病で年々古いクロマツは枯れていっています。キリコに飾る若い松も最近町内で手に入りにくくなっており、若いマツを育てる必要ができてきました。


そこでNPOおらっちゃと蛸島青年団が協力し、祭礼用男松植樹プロジェクトとして、鉢ヶ崎の海岸にクロマツの植林を行うこととなりました。200本のクロマツを植林し、植林したクロマツの一部を祭りに使用し、地域の手でクロマツ林を育てていく予定です。地域の伝統文化と里山里海の保全を両立させた活動を作り、若い世代が能登の里山里海を引き継いでいく。これこそ世界に誇る農業遺産と言えるのではないでしょうか。

この植林イベントに、多くの方にご参加いただきたいと考えています。
参加ご希望の方は、下記連絡先までご連絡下さい。

NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海
〒927-1462
石川県珠洲市三崎町小泊33-7
TEL/FAX 0768-88-2528
メール: info@satoyama-satoumi.com
 
本事業は、地球環境基金の支援をいただいております。