下川町の染色屋・採色兼美より、木質バイオマスボイラーの焼却灰を有効活用するプロジェクトのご案内です。森にある植物や、灰などを使い、「下川町だからこそできる地域資源を組み合わせた大自然の色」を染め出す草木染めで、美しい循環を生み出す事を目指しています。
クラウドファンディングのページには、美しい草木の色や名前、循環型製造システムの図解なども詳しく載っていますので、ぜひご覧ください。
北海道下川町の森の恵みを色にのせてお届けしたい
木の利用の最後は灰。それを土に還したい。灰を「染色」で活かせるとしたら?北海道下川町の地域資源を組み合わせでうまく活用し、森の植物で草木染めをすると「夢宵桜という桜色」が生まれました。「布の重さと同量の焼却灰を適正に処理して土に還す」新しい試みの染色屋・採色兼美の挑戦です。
北海道下川町の森の恵みを色にのせてお届けしたい - CAMPFIRE
https://camp-fire.jp/projects/view/171547
このプロジェクトで実現したいこと
今、環境にやさしいとされている木質バイオマス。
下川町の木質バイオマスボイラーから出る焼却灰は、塗料や薬剤を含まない木質チップを専焼ボイラーで燃焼させて生じた灰です。
この灰は、有効利用することができます。
しかし、処理コストの理由や飛散する灰の形状などから、うまく利用することが難しく、
「有効利用可能な灰でありながらも、土へ還すことが難しいのではないか?」
「森で生まれた木材が、灰になると森へ簡単には還れないのではないか?」
疑問に思っていました。
また、この灰が年々少しずつ増えています。
灰を利活用するために、何か工夫をしなくてはいけない。
その調査を3年間続け、導き出した結論があります。
その方法とは、まず草木染めという手法を使って灰に含まれた金属類を色止め剤(媒染剤)として再利用します。
草木染めの売上の一部を成分調整費に充て、色止めで使い終えた灰を、成分調節して肥料にする事で、「資源」として有効に使うことができます。
採色兼美の提案する循環の流れの中で、
「森で生まれたものを森へ還す」
草木染めという手法を使いながら、美しい循環を生み出す事を実現したいと考えています。
その他の詳細については、CAMPFIRE (キャンプファイヤー)のページに詳しく書かれており、随時活動報告もアップされていますので、ぜひご覧ください。
- プロジェクトをやろうと思った理由
- これまでの活動
- 植物を身に纏う(植物で染めた色に付けた和の誕生月の名前)
- 森林認証を受けた木材で染めた桜色『夢宵桜(ゆめよいざくら)』など
- 資金の使い道
- リターンについて
- 実施スケジュール
- 最新の活動報告
北海道下川町の森の恵みを色にのせてお届けしたい - CAMPFIRE
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