ニュース&トピックス

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「伊那谷フォレストカレッジ 2020」のご案内が届きました!伊那市と伊那谷の有志が協働で行っている実践型スクール。初年度となる2020年度はオンラインでの開催とのこと。持続可能な社会に向けたアクションに興味がある人や、ローカルで生業を作りたいといった人が対象です。ご興味のある方、ぜひご参加ください。


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【募集】INA VALLEY FOREST COLLEGE

~業界もエリアも越境して、森の価値を再発見しよう
森に関わる100の仕事をつくる~

森林を先生に、まちをフィールドに、これからの暮らしと森をつないでいく学び舎です。
学び合い、受講生や関係者が連携して、森に新しい価値を生み出していく実践型カリキュラム。

2020年度は、コロナの影響もありオンラインでの開催となっています。
16回までの授業を受講すると森のこと、森の価値を様々な切り口から知ることができます!

【定員】40名(オンライン受講生)

【開催期間】2020年11月24日(月)2021年2月27日(土)

【費用】無料

【会場】オンライン
(全てオンライン配信しますが、オフライン参加も可能な講義もあります)

【2020年度カリキュラム】森と暮らすまちづくり

11月2日(月)7時30分~9時00分
公開講座1「自然と共に生きるためのアクションを自分ごとに変えていく」
Interviewer:辻井隆行さん

11月5日(木)7時30分~9時00分
公開講座2「森林入門」
Interviewer:赤堀楠雄さん(林材ライター)

11月21日(土)2時00分~4時30分
オリエンテーション
受講生でオリエンテーションを行います。どんな人がどんな想いを持って参加しているのか、オンラインオリエンテーション、開校式を行います。

12月5日(土)2時00分~4時30分
森とものづくり
自然を生かす「ものづくり」とは

Interviewer:松本剛さん(飛騨の森でクマは踊る)×丸尾有記さん(KITOKURASU)×中村博さん(やまとわ)
森に生えている木は地域によって、森によって違います。樹種はもちろんですが、同じ木でも、細いものから、太いものなど様々です。地域の森の木々を生かすものづくりをするためには、必要か。その糸口を探ります。
ゲストは、デザイナーや企業と地域の家具職人をつなぐヒダクマの松本さん、材木屋三代目でありプロダクトデザイナーでもある丸尾さん。地域プレイヤーは、伊那谷の木でものづくりをするやまとわの中村さん。

12月12日(土)2時00分~4時30分
森と教育
キャリアデザインに森を生かすには
Interviewer:久保田雄大さん(南信州キャンプセッション)×近藤百さん(愛農高校)×富岡順子さん(コレカラボ)
キャリア教育・キャリアデザイン、子どもの学び、組織での学びを森をフィールドにするにはどんな方法があるのか。森と教育の可能性を探っていきます。ゲストは、ネイチャーガイドで南信州キャンプセッションの久保田さん、日本で唯一の私立の農業高校で有機農業を教えている愛農高校の近藤先生。地域プレイヤーは、上伊那でキャリアコンサルタントとして活動している富岡さん。

1月23日(土)2時00分~4時30分
森とまちづくり
森と人の関わりがうまれる「まち」のあり方を考える
Interviewer:植原正太郎さん(グリーンズ)×岡野春樹さん(Deep Japan Lab)×田中聡子(地域おこし協力隊)
周りを見渡せば森に囲まれた伊那市。森のアクティビティー、森の資源を生かしたサービス、ものづくりなど、森と人の関わりが生まれるためには何が必要なのか。
ゲストは、メディアや学びの学校を運営するグリーンズの植原さんと岐阜県郡上市で「郡上らしい挑戦生み出すための共同体」郡上カンパニーでの岡野さん。伊那地域で活動するプレイヤーは地域おこし協力隊の田中さん。

1月30日(土)2時00分~4時30分
森と建築
地域で育った木で生かす建築を考える(建築と小規模バイオマス利用)
Interviewer:大庭拓也さん(NIKKEN WOOD LAB)×倉田政人さん(ヴェクトル)×金井渓一郎さん(金井山素材)
地域で育った木で家を建てる、というと、とても簡単に聞こえますが、これが意外と簡単ではありません。地域の木を地域の建築に、使うためにどんなことを考えていくことが必要か、森と建築の関係を改めて考えます。
ゲストは、NIKKEN WOOD LABの大庭さん、建築士事務所ヴェクトルの倉田さん、金井山素材の金井さん。

2月13日(土)2時00分~4時30分
森と素材
地域の木を地域で使うための製材所の可能性を探る
林業・森林の川上は、木材の供給側を指します。川下は建築や家具など木材の利用側のことですので、かなり広い市場を指します。そして川中は、原木市場や製材所のこと。地域の森の木材を使うための川上~川中の連携を考えていきます。
ゲストは、地域の木を使うことにこだわった公共建築づくりに取り組んできた谷知さん、森林とまちをつなげるコーディネートを行っているシェアウッズのヤマサキさん。地域プレイヤーは、地域材の製材にこだわった有賀製材の有賀さん。

2月27日(土)2時00分~4時30分
森と生業づくり
これからの林業と生業を考える
Interviewer:原薫さん(柳澤林業)×田口壽洋さん(合同会社やもり)×北原敦史さん(島崎山林塾企業組合)
森から木を伐り出し、森を管理するのは、やはり木こりです。現在林業の方法も多様化しています。地域によって樹種も山の状態も様々です。その中で、この地域にあった林業とは、どんな林業なのか考えます。
ゲストは林業をしながら、森からの恵みを様々な形に変えて販売まで行う柳澤林業の原さん、自伐型林業をチームで実践しながら、他分野での事業作りに取り組む合同会社やもりの田口さん。地域プレイヤーは、伊那エリアで林業を営む島崎山林塾企業組合の北原さん。

【申込み方法】

申し込み締め切り 11月17日(定員に達した場合は早めに終了することもありますので、早めにお申し込みください)

INA VALLEY FOREST COLLEGE 参加申し込み

■運 営

INA VALLEY FOREST COLLEGE 協議会
https://forestcollege.net/

伊那谷フォレストカレッジとは
https://forestcollege.net/about/