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粘菌生活のススメ 奇妙で美しい謎の生きものを求めて

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粘菌生活のススメ 奇妙で美しい謎の生きものを求めて

著者:新井文彦、監修:川上真一
出版社:誠文堂新光社
価格:1,760円

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粘菌生活のススメ 奇妙で美しい謎の生きものを求めて
 

会えるアイドル!粘菌をさがして、森の中へ

「何かに似てる・・・・・ああ、アイドル写真集!!」
ページをめくり始めてまもなく降りてくる、この感覚。
本書は、粘菌ワールドの魅力、そして粘菌を愛でる著者の純愛がギュッと詰まった宝箱のような一冊。

章立ては、『粘菌とは何か?』『粘菌六科選』『粘菌を10倍楽しむ!』『小さな粘菌図鑑』の四つ。
著者の新井文彦さんは、北海道や東北地方の森を中心に活動する、十年来の粘菌ファン。
常に新鮮な気持ちで粘菌と向き合い、ご自身のことを「いつまでたっても粘菌初心者」だと説明する新井さんだからこそ、解説文はシンプルに過不足なく書かれており、読み手をするりと粘菌の世界へ誘います。

最大の魅力は、森の中で個性ゆたかに息づく粘菌たちの写真!
マシュマロのように柔らかなマンジュウドロホコリ。夜空に咲く花火を思わせるクダホコリ。透きとおる白に見惚れるタマツノホコリ。
次々とうつり変わる魅惑の粘菌ワールドに引き込まれ、無心でページをめくってしまいます。
その美しさはもちろんのこと、目の前の粘菌に注がれる新井さんのまっすぐな愛が一枚一枚の写真からワッと溢れ出ていて、眺めるうちにとても満ち足りた気分になるのです。なんて不思議なパワー。

本を読み終えたら、わくわくで居ても立ってもいられなくなっているはず。あなただけの粘菌を探しに、森へ出かけましょう!
粘菌さがしのベストシーズンは、初夏から晩秋。ちなみに東京近郊でおすすめの森は、東京と埼玉の境にある「トトロの森」だそう。
ああ、今からウズウズ。

(編集部:うえだ)

<目次>
第1章 粘菌とは何か?—奇妙で美しい謎の生きもの(「粘菌」と「変形菌」;粘菌という生きもの ほか)
第2章 粘菌六科選—森で出会える美しい粘菌(ツノホコリ科;ドロホコリ科 ほか)
第3章 粘菌を10倍楽しむ!—アウトドアからインドアまで(北海道で粘菌探し 阿寒川源流部の森;東北地方で粘菌探し 青森県蔦の森 ほか)
第4章 小さな粘菌図鑑—北国の森の粘菌23種

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