森に行くといろんなものが落ちていますよね。例えばドングリにしても、どれ一つとして同じものはなく、形も色も表情も微妙に一つ一つ違っていて、自然の造形の味わいがあります。
面白いな、きれいだなと気になるものがあったら、まず拾い集める。そして、それを絵の具として、地面をキャンバスに見立てて絵を描いてみましょう。あなたの拾ったものがヒントになって、イメージがふくらんでいくはず!人の顔でも動物でも、模様や抽象画でもなんでもOK。自由自在にデザインしてください。
できあがった作品は、ぜひ写真に撮っておきましょう。美しい自然をそのまま写すのとはひと味違った、アート感覚のオリジナル写真が完成します。行く先々でいつもこの遊びをしていると、あなたの「On The Ground」作品集ができますよ。
(ネイチャークラフト作家 長野修平氏談をもとに構成)