[山梨県]キープ協会「清里インタープリターズキャンプ ~お金はなくても、展示はできる!」:2012年2月27〜29日/第4回つなぐ人フォーラム「なぜ、それはつながったのか?」:2月25〜27日
私の森ネットワークの「キープ協会」さまより
来月開催される2つのイベントのお知らせを頂きました。
近年注目されている「ハンズ・オン展示」についてや、
復興の活動も含めこの一年の「つながり」をふりかえるなど、
どちらも、今後の活動に活きる貴重な機会となるのではないでしょうか。
ぜひご参加ください!
【1】第39回インタープリターズキャンプ(施設展示):2月27〜29日
【2】第4回つなぐ人フォーラム:2月25〜27日
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●○●第39回清里インタープリターズキャンプ(施設展示)●○●
~お金はなくても、展示はできる!~
◇日 程:2012年2月27日(月)14:30 ~ 29日(水)14:00<2泊3日>
◇講 師:染川 香澄(ハンズ・オン プランニング代表)
田畑 伊織(自然教育研究センター特別研究員)
◇会 場:清泉寮(財団法人キープ協会)
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「展示にかける予算が“ない”」
「展示を作りたいけれど時間が“ない”」
「せっかく作ったのに活用されて“ない”」
と、“ないないづくし”で語られがちな施設展示・・・。
それでも、展示に携わる方の中には、
「今の展示をもっと充実させたい!」
「利用者が楽しめる展示にしたい!!」
「しかも、お金をかけずに!!!」
という、気持ちをお持ちの方もいるはず(かくいう自分たちも)。
今回のインタープリターズキャンプでは、
ズバリ「施設展示」をテーマに、
近年注目されている「ハンズ・オン展示」の考え方を学び、
実際に展示物を作成しながら、
効果的な施設展示について考えます。
一昨年「環境教育施設展示セミナー」と題して、
好評を博したこのプログラム。2年振りの開催です。
ぜひ一緒に施設展示のスキルアップを図りましょう!
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●こんなことが学べます
・インタープリテーションにおける施設展示の位置づけ
・ハンズ・オン(手で触れる/体験型の)展示の考え方
・利用者の視点に立った展示作り
・展示計画に必要な視点(企画から評価まで)
・全国から集う参加者との交流・情報交換
●こんな方にオススメです
・ビジターセンターやネイチャーセンターなど、
自然ふれあい施設の管理運営に携わっている方
・自然体験活動、自然解説活動に関連する施設の
指定管理者、NPO、民間団体の方
・美術館、科学館、博物館、水族館、動物園などの
各種教育施設の展示に携わっている方
現場の活動の充実を図ることを目的とした、実践的な内容ですが、
「施設展示」というテーマに興味・関心のある方ならば、
どなたでもご参加いただけます。
●スケジュール(予定)
<1日目>
開講式
実習:八ヶ岳自然ふれあいセンター見学
講義:インタープリテーションと施設展示
講義:ハンズ・オン展示
<2日目>
実習:ハンズ・オン展示作成と相互評価
講義:展示計画(企画から評価まで)
<3日目>
質疑応答
研修のまとめ・ふりかえりなど
閉講式
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●講師紹介
<染川 香澄(そめかわ・かすみ/ハンズ・オン プランニング代表)>
司書としてこどもの図書館で10年間勤務したのち、
米国の複数のこどもの博物館でインターンをしながら博物館教育を学ぶ。
人は楽しんでいる時こそ、多くを学ぶという信念のもと、
全国の歴史系博物館や水族館、自然史博物館などの様々な文化施設で
子どもを中心とした家族が楽しく利用できるための展示アドバイスや
スタッフ養成、利用者調査など幅広い仕事に取り組んでいる。
(おもな著書)
『ハンズ・オンは楽しい』(工作舎)共著
『ハンズ・オンとこれからの博物館』(東海大学出版会)共訳 ほか
ハンズ・オン プランニング http://homepage3.nifty.com/hophophop/
<田畑 伊織(たばた・いおり/自然教育研究センター特別研究員)>
昨年春まで、自然教育研究センター主任研究員として、
東京都奥多摩湖畔にある都立自然公園「山のふるさと村ビジターセンター」
の運営を中心に、インタープリテーション活動を実践。展示に関しても
企画から作成・評価、展示をつかった解説活動まで幅広く携わる。
現在は非常勤として、環境教育活動の企画・指導・運営、
指導者の育成の他、各種調査事業等にあたっている。
㈱自然教育研究センター http://www.ces-net.jp/
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●開催概要
・主 催/財団法人キープ協会 キープ・フォレスターズ・スクール
・日 程/2012年2月27日(月)14:30~29日(水)14:00 <2泊3日>
・場 所/清泉寮(財団法人キープ協会/山梨県北杜市)
・対 象/16歳以上一般
・定 員/30名(先着順)
・料 金/一般45,000円、学生39,000円 (2泊6食、税込)
・割 引/【早割】2/13までにお申し込みの方:3,000円引
【家族割】ご家族で参加の場合:1名につき1,000円引
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●お申込み方法
E-mail、FAX、ハガキのいずれかにて、以下の項目をご記入の上、
下記連絡先までお申し込みください。
①「第39回清里インタープリターズキャンプ(施設展示)」参加希望
(E-mailの場合、件名も同様にご記入ください)
②お名前(ふりがな)
③性別
④年齢
⑤ご所属(ご職業・学校名など)
⑥郵便番号・住所
⑦電話番号(携帯及びご自宅)
⑧E-mailアドレス
⑨緊急連絡先(ご家族やご実家の電話番号など)
⑩参加動機
⑪何を通じてこのプログラムを知ったか
★お申込み後1週間以内に、お申し込みをお受けしたことをお知らせいたします。
★プログラム開催の2週間前頃に、事前資料をお送りいたします。
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●キャンセル規定
事前資料がお手元に届いてからキャンセルされる場合は、
下記のキャンセル料をいただきます。
やむを得ない事情で、キャンセルされる場合には、必ずご連絡ください。
【資料が届いた日~2/19】事務手数料として1,000円
【開催1週間前(2/20)~前日(2/26)】参加費の25%
【当日(2/27)、及び無連絡の不参加】参加費の50%
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●お申込み・お問合せ先
財団法人キープ協会 環境教育事業部(キープ・フォレスターズ・スクール)
〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545
Tel 0551-48-3795 Fax 0551-48-2990 E-mail forester@keep.or.jp
担当:関根(せきね)
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「なぜ、それはつながったのか?」
~この一年の〝つながり〟をふりかえる3日間~
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● 第4回「つなぐ人フォーラム」
2012年2月25日(土)~2月27日(月)・2泊3日
*具体的なプログラム内容は、随時HPで公開します
http://www.keep.or.jp/ja/foresters_school/2011/09/19001162.html
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人と人、人と自然、地域と自然など、多種多彩なつながりから、
新しい価値やアクションが生まれた現場に携わった人は、
つなぐ人フォーラムにおいても数多くいます。
ただし「つながり」がどのようにして生み出され、
カタチになったのかを振り返る機会は、決して多いとは言えません。
東日本大震災とその復興においても、数多くのつながりが、
様々な成果を現在進行形で生み出しています。
このような時だからこそ、
私たちは「なぜ、それはつながったのか?」を振り返り、
問い直し、そこに潜むダイナミズムを共有すべきではないでしょうか。
豊かな「つながり」を生み出すためにも、それをふりかえる技術と、
それを学び合える機会が必要なのだと、
つなぐ人フォーラムは考えています。
そこで今回のテーマは「なぜ、それはつながったのか?」。
この一年の〝つながり〟をふりかえる3日間を通じて、
これからの「つなぐ人」像や「つながり」を生み出す力学を
明らかにしたいと考えております。
今年なんらかの活動現場に身を投じた方も、
その機会を得なかった方も、
そして今後何らかの機会を得ようとしている人も、
第4回つなぐ人フォーラムに、是非足を運んでみて下さい。
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◎ 第4回 つなぐ人フォーラム・実行委員
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<実行委員長>
小林 毅(日本インタープリテーション協会代表/
帝京科学大学アニマルサイエンス学科教授)
実行委員:
阿部 治(立教大学社会学部)
小笠原 啓一(産業技術総合研究所)
梅崎 靖志 (風と土の自然学校)
臼井 ちか(有限会社チカソシキ代表取締役)
海野 義明(オーシャンファミリー海洋自然体験センター
/海に学ぶ体験活動協議会)
川廷 昌弘(博報堂DYメディアパートナーズ環境コミュニケーション部長
/一般社団法人CEPAジャパン代表)
木村 航(NPO法人地域交流センター津屋崎ブランチ)
嵯峨 創平(IDEC環境文化のための対話研究所代表)
佐藤 初雄(NPO法人国際自然大学校/CONE・自然体験活動協議会)
重盛 恭一(MI・エムアイ)
染川 香澄(ハンズ・オン プランニング代表/ミュージアム・アドバイザー)
田井中 慎(株式会社4CYCLE 代表取締役)
高橋 真理子(山梨県立科学館 主任学芸主事/山梨県立大学非常勤講師)
寺田 雅美(都内科学館科学コミュニケーター)
中西 紹一(プラス・サーキュレーション・ジャパン
/立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科)
西村 佳哲(リビングワールド代表)
橋口 直幸(NPO法人こどもの森ネットワーク理事長。福島県環境審議会委員)
林 浩二(千葉県立中央博物館)
広瀬 敏通(NPO法人日本エコツーリズムセンター代表理事)
古瀬 浩史((株) 自然教育研究センター 取締役)
三原 重央(大阪市帆船あこがれボランティア、研心館道場(合気道))
森 一彦(275研究所主任研究員ジアスニュースコンテンツプロデューサー)
渡辺 保史(北海道大学大学院地球環境科学研究院)
<事務局長>
川嶋 直(キープ協会/立教大学大学院ESD研究センター)
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募集概要 お申込みはHPからどうぞ
http://www.keep.or.jp/ja/foresters_school/2011/09/19001162.html
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●日程:2012年2月25日(土)~2月27日(月)【2泊3日】
●会場:財団法人キープ協会 清泉寮(山梨県北杜市)
http://www.seisenryo.jp/
(標高1,400M 美味しいお食事と温泉のある宿です)
●対象:「つなぐ人」というキーワードや、実行委員の顔ぶれ、
プログラムの内容(予定)に興味のあるすべての方
ちなみにこれまでの参加者には、次の分野に関わる人たちや、
関心を寄せる方々が多いです。
「自然の中でのインタープリテーション」
「環境関連施設での室内解説活動」
「動物園・博物館・美術館・科学館などの室内・野外解説活動」
「エコツアーでのガイド」
「各種メディアを介して伝える活動」
「地域活性化の活動」
「食べものや作り手と消費者をつなぐ活動」
「人と人、人とコトをつなぐ仕事」
新しいつながりを楽しみに、お集まりください!
●参加費:一般27,550円 学生22,550円
*参加費には2泊6食の宿泊食費・資料代・保険代・入湯税が含まれています。
*キープ協会までの交通費は含まれません。
(新宿からキープ協会清泉寮までの直通バスが今年から運行しています)
http://www.harvest-tour.com/noriba/mapkantou-yatsugatake.html
●定員:120名(締切:定員に達した時点、あるいは2月17日)
●主催:つなぐ人フォーラム実行委員会/財団法人キープ協会
●共催:日本インタープリテーション協会/立教大学ESD研究センター
●開催事務局:
財団法人キープ協会 〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545
電話:0551-48-3795 担当:石川
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*参加者による活動紹介「10分間プレゼンテーション」を、
今年は最大48枠、
参加者によるワークショップ「つなぐ45分間」を、
今年は最大36枠用意して、お申込み受付中です!
この機会にぜひご自身の活動、想いをご発表ください!
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