私の森.jpが主催する、杉葉のワークショップのご案内です。今年2月に開催した「杉葉とミモザのスワッグ作り」に引き続き、フローリストのyukiさんをお迎えして、杉葉とアナベルを組み合わせてハンギングリース(チェーン、フック付き)を作ります。
グリーン系のさわやかなリースで室内を飾ってみませんか。
男女問わず、どなたでもご参加いただけます!
『国産杉葉とアナベルのハンギングリース作り。』
古来より、森からの豊かな恵みをいただき日々のいのちと暮らしをつないできた私たち日本人。なかでも、日本の固有種である杉は、学名を(Cryptomeria japonica=日本の隠された宝)といい、それは日本の文化と深い関わりを持ってきたことを示しています。
杉は春先の「スギ花粉」のイメージが強く嫌われがちですが、杉ほど有用であり続けた植物もないでしょう。杉樽が支えた日本特有の発酵文化や、各地の神社仏閣・お線香に用いられたのはもちろん、最近では鎮静効果が認められる精油オイルなど、杉はずっと身近な植物でした。
ところが今日では、経済的な理由から、植えたきり手入れもされずに放置された杉山が全国にたくさん存在します。そこで、私の森.jpでは、もっと気軽に(そしてステキに)杉を生活に取り入れたくなるようなシーンを探して、ワークショップを企画しました。
前回に引き続き、私の森.jpの活動に賛同くださったフローリスト yukiさんのご協力を得て、杉葉と相性の良いお花(アナベル)のハンギングリースを作ります。今回のリースは少し変わった作りで、リースベースとなる杉と紐状にまとめたアナベルをそれぞれ個別に作って最後に組み合わせるタイプとなります。2つを組み合わせて飾るのはもちろん、別々に飾ってもさまになるというアイディアはyukiさんならでは。どうぞ、楽しみにしていてください。
2時間のワークショップを通して、杉葉の花材としての美しさ・可愛らしさ、爽やかで甘い香り、丸くかわいらしいアナベルとの相性などを楽しんでいただけたら幸いです。そして、きっと「杉葉って案外気軽に飾って楽しめるんだ!」と驚いていただけるはず!
お茶とお菓子をご用意してお待ちしております。
*この時期、花粉の心配はありませんが、アレルギーには個人差があり、過敏なかたもいらっしゃるので、どうぞご自身の判断でご参加ください。万一早退される方には後日作り方のフォローメールを差し上げます。
*編集部より:ハンギングリースのおすすめの飾り方
天井から下げるための吊りフックは100均でも手に入るものがあります。また、ライティングレールをご使用になられている方は、レールに設置するタイプの吊りフックもあります(写真)。
その他にも、卓上のスタンドに吊るす飾り方もあります。
◆ 概要
日時:2016年9月10日(土)
15:00~17:00(2h)
参加費:6,800円(税込・花代含む)/名
定員:16名 ※お茶とお菓子付き
申込締切:2016年9月5日(月)※これ以降はお問い合わせください。
場所:私の森.jp カフェスペース(池尻大橋:(有)グラム・デザイン)
目黒区東山3-9-2 IsolaA(3F)
Googleマップ:https://goo.gl/maps/2bMQV5Szxvz
◆ 講師
世田谷「blossom」フローリスト
嶋 友紀(しま・ゆき)さん
◆持ち物
園芸用ハサミ
エプロン
作品を持ち帰るための袋(※)
(※)完成したハンギングリースを包む新聞紙はご用意いたします。
・ハンギングリースは、リース部分(杉)とアナベル部分を分解しての持ち帰りが可能です。
◆お申し込み(先着順)
-------- お申込みはこちらから!
上記お問い合わせフォームからの入力ができなかった場合は、下記のメールアドレスまで、お名前、ご連絡先をお知らせください。
office(アット)watashinomori.jp
※(アット)を@に変えて送信ください。
なお、材料の準備がありますので、できるだけ当日キャンセルのないようにお願いします~m(_ _)m
◆ 講師 yukiさんのご紹介
世田谷「blossom」フローリスト 嶋 友紀(しま・ゆき)さん |
横浜市出身・世田谷区在住、フラワー装飾1級技能士。
2000年、一本の花との出会いをきっかけに植物の持つ生命力や造形、色や香りに魅了され、それまで務めていた会社を退職、花の世界に飛び込む。
全く未経験からのスタートだったが、人気生花店、生花市場仲卸での勤務経験を通して、専門技術と知識とを学び2011年独立、6月には世田谷区中町にオーダーメイドを中心とした花屋 blossom をOPEN。
植物への豊かな知識と愛情、そして花材の自然な魅力を活かすセンスの良さには定評があり、ウエディングやパーティ装花なども数多く手掛けている。
blossomでは、「お花一本でもステキに活ける方法や、葉っぱや枝も含めた植物の素晴らしさをお伝えし、日々の生活を心豊かにしてくれる花ある暮らしをご提案しています」とのこと。
ブログ:http://blossomday.exblog.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/blossomOrderMadeFlowerAnd