ニュース&トピックス

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今年で第8回目の開催となる木育・森育楽会。

昨年に引き続き、今年もオンラインにて開催されます。今回は「木と森の、抗えない魅力・魔力を探る!」というテーマの2日間。楽しみですね。

そして、2日目2月23日(木・祝)のイントロダクションにて、私の森.jp編集長 赤池がお話しさせていただきます。


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みなさま、お待たせいたしました。第8回木育・森育楽会は「木と森の、抗えない魅力・魔力を探る!」と題しまして、2月19日(日)、2月23日(木・祝)の2日間開催となります。今年こそは対面式で...と思っていたのですが、やはりこの状況を踏まえ、今回もオンラインでの開催となりました。まずは告知第一弾です。色々と準備中ではありますが、お申し込み受付を開始いたします。

こちらのページからお申し込みください>>>

【木と森の魔力編】
木育DAY「木育の黒魔術を操るあやしいやつらに、惑え集え!」
コーディネーター:若杉浩一(武蔵野美術大学 教授)、谷知大輔(パワープレイス)
コメンテーター:津高守(JR九州コンサルタンツ(株) 代表取締役社長)
日時:2023年2月19日(日)13時から
YouTubeにて配信(予定)

一昔前までは、スギを使ってのプロジェクトなどは、規模が大きくなればなるほど、見向きもされなかった。ただひたすらに愚直にへこたれずに、木育を、木づかいを提案してきた我々。それがやっと最近、プロジェクトが決まるように、やりたいことができるようになってきた。これはもはや、魔術、それも「黒魔術」なのではないか!?いつの間にか使えるようになっていたぞ!ということで、木育DAYでは魔術を操る(または修行中)人々が集い、語ることになりました。

■内容
開幕の挨拶  浅田茂裕(埼玉大学 教授)
第1部  森と暮らしをモリアゲる魔術
出演:長野麻子(モリアゲ 代表)
   竹本吉輝(トビムシ 代表)
クロストーク:長野麻子、竹本吉輝、津高守、若杉浩一

第2部  じわじわ広げる地域内循環
出演:山崎 正夫 (シェアウッズ 代表)
       荒山 あゆみ (荒山林業 山主の配偶者)
クロストーク:山崎 正夫、荒山 あゆみ、谷知 大輔、若杉 浩一

<休憩>

第3部  黒魔術師養成ツアー参加の生徒
チーム宮崎による学生のレポート 
チーム根津による学生のレポート
チーム北海道による大人たちの遠吠え

閉会のお話
浅田茂裕、津高守、若杉浩一********************************************************

【木と森の魅力編】
森育DAY「自然信仰とアート」
コーディネーター:赤池円
日時:2023年2月23日(木・祝)13:30~
zoomにてオンライン配信

私たちの暮らしや文化は、常に自然とともにありました。ときに荒ぶる自然と対峙し、恵みとしてそのいのちをいただき、感謝し、育みながら、その一方で私たち人間は今バランスを壊すような開発を止められないでもいます。今年の森育DAYでは、日本の森と自然信仰、そしてそれを表現や媒体として伝え共有しようとする活動について学びたいと思います。

イントロダクション~企画意図の紹介 
「私の森.jpとハヤチネンダ〜いのちをめぐる森のこと」
出演:赤池円(グラム・デザイン 代表/私の森.jp 編集長/ハヤチネンダ 理事)

1部 基調講演:「日本の森と野生、アーツ&ルーツ」 
秋田公立美術大学 アーツ&ルーツの取り組みと研究
石倉敏明(人類学者・神話学者/秋田公立美術大学 准教授)

基調講演には新進気鋭の人類学・神話学者の石倉敏明さんをお迎えして、日本の森と暮らす風土、そのなかで表現される「野生」と自然への「祈り」や願いなどについてお話いただきます。交錯する記号と感情、表現者を通して現れる森の魅力とは。
*基調講演に続き、コーディネーターとのトーク、質疑応答など

2部:取り組み紹介
「越後妻有 大地の芸術祭」
「森ラジオステーション×森遊会」 

三輪良恵(MIWA Atelier 代表)、木村 崇人(現代美術家/地球と遊ぶプロジェクト 代表) 他
地域を広く使っての芸術祭としては先駆的存在の「越後妻有 大地の芸術祭」。第1回立ち上げの頃から地元の学生ボランティアとして関わり、海外アーティストの作品作成サポートとしても活躍するなど、様々な形でかかわってきた三輪さんだからこそ見える芸術祭の形、面白さなどについてお話を伺います。主催者側の方もお招きして、より詳しいお話をお伺いするかも!

「森ラジオ ステーション」は小湊鐵道月崎駅の詰所小屋を山に見立て、約60種以上の山野草と苔で覆った木村さんの作品。公開時から10年に渡り、多種多様な動植物が生息している。内部には森のライブ音が聴こえるラジオや、霧の森にいるかのような天窓からのびる光の柱や虹、室内にいても風の方角がわかる風見鶏などがある。地元の有志団体「森遊会」は通年維持管理を行うために集まった人々、来訪者と関わり、そこに交流が生まれ続ける。

詳細は追って発表いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。

■お問い合わせ

NPO法人木育・木づかいネットinfo@mokukids.net