植林(人工造林)はいつ始まった?
日本で植林による人工造林が本格的に開始されたのは、いつの時代でしょうか。
(1)室町時代 (2)江戸時代 (3)昭和30年代

答え:(1) 室町時代 です。
戦乱の世に、鉄砲・刀剣・槍などの武器製造や、砦、城の建築に大量の木材が使われ、森林は乱伐されました。増え続ける木材需要に何とか追いつこうと考えたのか、森林の荒廃による河川の氾濫を防ごうと考えたのか、おそらくはその両方であったのでしょうが、室町時代、1469年に天竜の犬居町秋葉神社でのスギ、ヒノキの植林、1501年には奈良県吉野川上郡でスギの植林が開始されたという記録があります。
それ以前にも小規模な植林は各地で行われていましたが、本格的な人工造林という意味では、このあたりが最も古い記録とされています。 江戸時代になると、幕府は貴重な森林資源を確保するために厳しい伐採・流通規制を設け、また、積極的な植林事業を行って荒廃した森を再生させました。

静岡県大井川上流でみかけた、人工造林。 ここでは、まとまった面積を一斉に伐採する、皆伐(かいばつ)という作業のあとに植林をしています。
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