小田急線地下化に伴い、その線路跡地に緑豊かな公共空間を提案している「グリーンライン下北沢」が、防災効果のある植樹についての講座を開催するそうです。
災害時、火災の延焼を止めるなど、防災面での役割も注目されている樹木。各地の自治体の事例や市民参加型の活動について学び、緑のある町づくりについて考えていきます。ぜひご参加ください!
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グリーンライン学校 第3回
「まちを守る緑の働き 〜樹木の防災効果とアメニティ効果を学ぶ」
日時:7月7日(土)13:30-16:00
会場:北沢タウンホール11F 研修室3・4
(下北沢駅南口から徒歩4分 http://kitazawatownhall.jp/map.html)
講師:矢ヶ崎 朋樹(国際生態学センター研究員(センター長・宮脇昭氏))
参加費:500円(資料代として)
阪神や関東大震災等で、樹木が延焼を防ぎ、多くのいのちを守った例は有名です。小田急線の地下化は、緑の少ない下北沢の大チャンス! 植え方や樹種選びで効果は大違い。木々には心を癒しコミュニティを育む働きも。国際生態学センター(センター長は宮脇昭先生)の矢ヶ崎さんに教えていただきます。
主な内容予定
・グリーンライン下北沢とは?
・樹木が人々の命を救う!
・土地本来の植生は丈夫で経済的
・どうすればいのちを守る植栽になるの?
・木々は住環境を改善し人の心と体を癒す
・先を行っている自治体がある!(鯖江市、豊島区など)
・ドングリから苗木を育てて植樹しよう♪
http://www.greenline-shimokitazawa.org/
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被災地で「木」が育む希望の芽 > 事例レポート03 森の再生が命を守る、海岸防災林