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正解
3木偏に象
読み方は「つるばみ」といって、クヌギの古名、またはその実であるどんぐりの古名です。 さらに、どんぐりの実やかさの煎汁(せんじゅう)で染めた色や、その色の衣服もさします。 日本の伝統色に詳しい人は知っていたかもしれませんね。
古代には鉄媒染による黒に近い灰色で、身分の低い人の色。 平安期には茜(あかね)を加えて、四位以上の人の袍(ほう)の色となりました。 転じて、喪服の色や喪服をさす場合もあります。
ちなみに(1)は、常緑針葉樹の「ねずこ」。別名「くろべ」と言って、 黒部ダムで有名な黒部渓谷の名前はこの木が多いからついたそうです。
Photo by (c)Tomo.Yun
参考サイト
国語辞典 goo辞書「つるばみ」
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