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南方熊楠が研究した粘菌の別名は?

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南方熊楠が研究した粘菌の別名は?

博物学者、民俗学者、生物学者としても有名な南方熊楠が研究したことで知られる「粘菌」の別名はどれ?

(1)ナットウ菌 (2)ピロリ菌 (3)ヘンケイ菌

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答え:(3)ヘンケイ菌(変形菌)です。

私の森.jpに連載中の「森のつながりを探そう #05」にも「アメーバのように動き廻り、あるときアメーバ状のその体を変身させてキノコのような子実体を立ち上げ、胞子を飛ばすという不思議な生き物、粘菌」と紹介されているように、変形菌は、環境に合わせて、動物のようにも植物のようにも姿を変えるのが特徴です。

「粘菌」Creative commons. Some rights reserved. (c)私の森.jp写真部

Creative commons. Some rights reserved. (c)私の森.jp写真部

一般に「粘菌」と呼ばれるものは大きく分けて二つあります。時にはサイズが1平方メートルにもなるアメーバ状の姿が、まるごと1つの細胞でできているものを「真性(真正)粘菌」「変形菌」と呼びます。一方、たくさんの細胞が集まってアメーバ状になるものもあり「細胞性粘菌」と呼ばれ、変形菌とは別な生物です。

ちなみに、粘菌の研究がよく取り上げられる南方熊楠ですが、実際にはその研究対象はキノコやその他の菌類、さらには広く植物全般に及ぶそうです。(画像:南方熊楠顕彰館 所蔵)

 クリックで拡大します。

南方熊楠(1867〜1941) 自筆の粘菌図

こちらもどうぞ
森の生きもの観察:森のつながりを探そう #05 倒木・ザ・ワンダーランド

参考リンク
南方熊楠顕彰館(和歌山県田辺市)
変形菌の世界(国立科学博物館 植物研究部)
Wikipedia「粘菌」
社団法人 日本植物学会:南方熊楠と真正粘菌

※なお、ナットウ菌(納豆菌)は納豆の製造に利用される菌、 ピロリ菌は胃潰瘍や胃癌を始めさまざまな病気との関連があることで知られる菌です。

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