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江戸時代、新宿・杉並区周辺で産出されたスギ材の呼び名は?

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江戸時代、新宿・杉並区周辺で産出されたスギ材の呼び名は?

江戸から大正時代にかけて、現在の新宿・杉並区周辺でも、良質のスギが産出されていました。そのスギ材は通称何と呼ばれていたでしょうか?

(1)杉並丸太 (2)江戸丸太 (3)四谷丸太

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答え:(3)四谷丸太です。

江戸時代、四谷には杉林が多く、四谷を名産地として「四谷丸太」と呼んだという説と、四谷の大木戸を通って運ばれたから「四谷丸太」と呼ぶとの説があります。

四谷丸太の特徴は、細く長く真っ直ぐで、節が少ないことから、良材は吉野丸太と並ぶほどといわれ、住宅の「化粧げた」や、床柱などで使う「磨(みがき)丸太」として取引されました。また、建築用の足場丸太としても多用されていたそうです。

四谷大木戸「江戸名所図会」(提供:新宿歴史博物館) 四谷大木戸跡

左:四谷大木戸「江戸名所図会」 ※クリックで拡大します(提供:新宿歴史博物館)
右:四谷大木戸跡 Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by K.Suzuki

江戸時代後期になって、四谷丸太は産地を次第に西へ求めるようになり、高井戸へ移っては「高井戸丸太」とも呼ばれ、さらには青梅方面に産地を移しても「四谷丸太」の名称は使われたとのこと。

東京の林業と言えば、西多摩地区という印象ですが、大正時代頃までの武蔵野にはまだ豊かな森林が広がり、この四谷丸太をはじめ目黒あたりは孟宗竹、駒沢は栗などの名産地として記録が残っています。

「牛込四ツ谷淀橋周辺江戸切絵図」(提供:新宿歴史博物館)

「四谷大木戸」のあった、現在の新宿区四谷4丁目交差点周辺にも、木と関係する地名が残っています。全勝寺の大門と杉並木の参道があった「杉大門通り」、伐り出した大木で船を作ったという「船板横丁」、植木商が集まっていた「荒木町」など。

上図「牛込四ツ谷淀橋周辺江戸切絵図」
(著作権:株式会社人文社 提供:新宿歴史博物館)

参考リンク
千代田区観光協会 > 半蔵門通信~麹町の歴史~ > 四谷界隈 その1
全国森林インストラクター会 > 連載 その2
Wikipedia「四谷丸太」

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