森との関わり方、楽しみ方は人それぞれ。 気になるキーワードから入る、私の森.jpの歩き方。あなたの入口を見つけてください。
【森×防災】
防災には、災害前に備える「予防」、災害発生時の「対応」、そして被災から立ち直る「回復」のフェーズがあるとされますが、森林はそのいずれにも関わっています。
[回復] 陸前高田を椿の里に!2人の女性の想いの結実
障がい者施設の立ち上げに奔走する武田さんが目をつけたのは気仙地方の伝統食「椿」、意気投合したのはネパールの女性に仕事をつくってきた土屋さん。2人のチャレンジを応援したくなります。 (2015年7月)
[回復] 木造建築をレゴのように楽しくつくれる
複雑な凹凸が加工された木材ブロック「KUMIKI」は、接着剤も使わずわずか2日間で集会所を建設。ユニークな木材キット誕生のバックストーリーも興味深いです。 (2014年5月)
[予防・対応] “自然の防潮堤”海岸防災林への期待
東日本大震災の津波で失われた海岸林。その後、自然の防潮堤として機能強化する動きが各地に広まりました。海岸防災林を再生する取り組みについてまとめました。 (2012年4月)
[回復] 東北に育つ再生可能エネルギーの社会
太陽光発電、太陽熱温水器、木質バイオマスの熱利用、小水力発電など、東日本大震災の被災地をきっかけに広まった再生可能エネルギーをレポート。 (2012年3月)
[対応・回復] 暮らしに安らぎをもたらす木造仮設住宅
仮設住宅としてはスギの香りと温もりを届け、使命を終えると倉庫などに転用、木質バイオマスにも活用できる。岩手県住田町発の木造仮設住宅です。 (2011年12月)
[回復] 中山間地域に生まれつつある新しい社会モデル
昭和8年の津波災害の際の驚きの復興計画書。岡山県真庭市に見る自給できる社会。森に根ざす未来社会のビジョンに希望を感じます。感涙必至のエピソードもオススメ。 (2012年2月)
[回復] 3つの緑のシナリオで日本が生まれ変わる
針広混交林を増やし、間伐材を余すところなく活用し、ドングリの里親に苗を育ててもらう。持続可能な循環モデルの国を東北につくろうという提案です。 (2011年12月)
[予防] 自然を治療して斜面の崩壊を防ぐ
水脈整備によって、全国の環境整備・自然治療を行う矢野さんの活動レポート。風土を再生することで、斜面の表層崩壊を防ぐなど防災面の効果も期待できます。 (2012年10月)
[予防・対応] 地球温暖化対策の一角を担う森林
地球温暖化の進行に合わせて、暴風雨や土砂災害、豪雪、山林火災など自災害が深刻化しています。CO2を吸収する森には災害を緩和する役割もあるのです。 (2010年8月)
[予防・対応・回復] 森が人類に贈る「防災」という名のサービス
生態系サービスとは、生物多様性が私たち人間に提供してくれる自然の恵みのこと。森林には表面浸食や表層崩壊を防止し、洪水を緩和するなどの機能があります。 (2010年6月)
[予防] 防災にもなる健康な森をめざす市民活動
不健康な森は土砂崩れや中下流の氾濫を招きます。参加して楽しい市民参加の大規模な人工林調査「森の健康診断」は災害対策の第一歩にもなりそうです。 (2009年5月)