2009年3月
2009年03月15日
葉枯らし材の色
吉野・チョボク
昨年9月に、このブログで葉枯らし中のスギ170年生の話を書きましたが、先月そのスギを板にひいたよ~と連絡をもらったので、どんな質感になってるのかな~と思い見に行ってきました。
葉枯らし前の状態はどんな感じだったのかな?と質問したところ、ちょうどわかりやすいのがあるからと、2種類の板をおいてあるところへ案内してくれました。
参考になるなと思って撮らせてもらったこの写真。
左側が葉枯らしをしていないスギで(170年生のものではないのですが)、
右側が昨年9月にブログに登場した葉枯らしの170年生のスギです。
葉枯らしをしていない左側のスギは、赤身が黒ずんでいますが、葉枯らしをすることで右側のスギのように黒っぽさがぬけこのような赤身になるそうです。
葉枯らしのスギは、山で見たときも綺麗な色だなと思いましたが、さらに黒っぽいところが抜けて淡い朱色のような綺麗な色になっているなぁと感じました。
帰り道、畑の土手にフキノトウが顔をだしていたので、てんぷらでいただきました。
春ですね。
(アカホリさん、ぐりさん、なしかたさん、森だくさん、あやこさん、わたるさんコメントありがとうございます)
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