旬の味だより
2011年07月09日
柿の葉寿司作り~その2~
吉野・オウチデオリョウリ
柿の葉っぱで包みながら、お寿司を型の中にどんどんならべて、漬物石でおもしをして、一晩押しておきます。
そうすると次の日にはこんな感じで出来上がりです。
この塩サバの塩加減と酢飯が絶妙に混ざり合って見事なバランスを醸し出してくれます!
そして、ふっと青々とした柿の葉っぱの香がただよってくるので、ああ夏だな~と思うのでした。
2011年07月09日
柿の葉寿司作り~その1~
吉野・オウチデオリョウリ
ようやく近畿地方も梅雨が明けました。
梅雨でもすごく暑かったのに、さらにこれから暑い日が続くことに耐えれるのか心配ですが、今年も夏が来ましたね。
夏の吉野の味といえば、私は柿の葉寿司かな、と思います。
子供の頃、柿の葉寿司を手作りしていましたが、久しぶりに作ってみました。
まずは、柿の葉をとってくるところから始まります。
庭にある柿の木の枝から葉っぱを少し拝借。けっこう大きい葉っぱでないと包めないのでなるべく大きめの葉を狙うのがポイントです。
ちなみに渋柿の葉を使います。
そして、塩サバを酢飯の上にのせて、汚れをふき取った葉っぱでくるんでいきます。
2009年09月28日
あけびを発見!
吉野
山へふらっと車を走らせていたら、林道にあけびが落ちていてふんずけてしまいました…。
車を道の横に止めて、つぶれてしまったあけびに近寄り見上げたら、たわわにあけびが実ってました。
「おぉ、いっぱいなってるな~」と驚き、落ちていた杉の枝をひろって、あけびのつるをバシバシッとたたき、あけびと格闘すること数分。
小ぶりだけれどよく熟したあけびを三つ収穫しました。
ほんのり甘いあけびの味に、秋だなと思いました。
2009年08月31日
沢でスイカを冷やしました
吉野・ナミノハタケ
週末は、少し遅い夏休み。
大きなスイカをもらったので、沢の水でスイカを冷やしました。
スイカに大きく名前を書いて、父にスイカを冷やすのに良い沢があるか聞いたところ、この沢を教えてもらいました。
この沢の水は、数ある沢でもよく冷える沢だそうです。
上からも沢の水があたるところに冷やすこと2、3時間で、冷たすぎずぬるくなくちょうど良い食べごろスイカの出来上がりです。
冷蔵庫とはちがう味わいで、おいしかった!!
2009年05月03日
山菜の季節
吉野
4月に入ってゆっくり吉野山の桜でも見ようと思っていたら、あっという間に暖かくなって、今年は満開の吉野山の桜を見れずにいます。
それでもあきらめきれず、せめて奥千本の桜を見ようと思い、先日吉野に行ってみましたが、やはりすでに遅し。吉野の桜は来年まで持ち越しとなりました。
でも今は、新緑で葉桜もいろんな色があってきれいですよ。
仕方なく、お花見から山菜採りに予定を変更しましたが、しっかり山菜採りを堪能してしまいました。今年は例年より山菜も大きくなるのが早い気がします。
ちなみに、採れたものはタラノメ、ウド、イタドリ、タケノコです。
旬の味を天ぷらや炊き込みご飯でいただきました。
(春華パパさんコメントありがとうございました)
2008年12月09日
やっと会えました。
吉野・フクオリ
師走に入りあっという間に毎日が過ぎていきますね。びっくりしてしまいます。
先週の寒波で吉野は真っ白になりました。
さて、2週間ほど前のことですが、間伐を始めてから「ないのかな~、ないのかな~」と、思い探していたものと出会うことができました。
それは、ヒノキの切り株の根元に、本当に隠れるようにしていました。
ヒノキの一斉林に生えるなんて!と思って回りを見回すと、クリノキ、リョウブなど広葉樹が近くにありました。もっと株いっぱいにクリタケが密生しているのを信州で何回か見ているので、これは来年またたくさん会えるように、このままにしておきます。本当はお味噌汁とかに入れるとおいしいんですが…。
渋谷さん、らはさん、コメントありがとうございます。
またちょくちょく足をのばしてください。よろしくお願いします。