2008年10月

2008年10月22日

空が見えてきた!

吉野・フクオリ

少しづつですが前に進んでます、私の今年の山。

6月に来た時よりも空が見えるようになってきました。
林内も光が差し込むようになって、ずいぶん明るくなりました。
森に入ってみると、曲がっている木や細くてもうだめかも…という木が結構多っかったり、伐る木を迷ってしまったりで、なかなか進みません。まだまだ、これからです。

今、伐った木の一部は階段の補修に使ったりしています。
紅葉が本格的になる前に綺麗になるといいな。

 

2008年10月20日

秋晴れ

吉野・ヒャクチョウジャヤ

ここのところとっても気持ちいい秋晴れが続いていますね。
絶好の山日和ですね。山もとてもすがすがしいです。

手入れしている山の近くに、吉野山から続く古道と昔の茶屋跡があるので、お昼ごはんをそこで食べました。茶屋跡ではハイキングの人に会いました。普段の山は静かですが、少しにぎやかです。

私たちは木に墨でかきつけをして帰りました。
*かきつけは、吉野に古くから伝わる習慣で、山守さんたちが預かっている山で境界や作業内容の明示のために行います。

 

2008年10月15日

山からの帰り道

吉野

山での一日が終わって、天気が良い夕方は本当に好きな瞬間です。

山からおりてきて、ふっと振り返るといつも見えるのがこの景色。

山の中では夕方が近づくと、この季節、だんだん暗くなっていくのがよくわかります。
ゆっくりしていたら、だんだん寒くなってきますね。
暖かいお鍋が恋しい季節ですね。

さて、お礼が遅くなりましたが、アカホリさん、acaさん、マニさん、マルまるさん、ぐりさん、とおりすがりさん、コメントありがとうございます。頑張りま~す。

質問いただいた木の出し方や色などについてですが、
吉野の森はほとんどが人工林ですので、170年生であってもスギやヒノキは人の手で植えられた木です。文献では500年前に植林の記録が残っているそうです。大切に育てられた木は、ヘリコプター、架線などいろんな道具やら機械を使って里までだします。値段はいろいろでこの木だからこの値段とは何とも言えないところです。そして、葉枯らし中の木の色ですが、色がでると言うよりは、もっと淡い綺麗な色になっていきます。また、カタカナで書いてあるフクオリとかは地名です。

これからも、山の作業の様子を日記につづっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 
 
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