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啓蟄の頃、笑うのは何?

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啓蟄の頃、笑うのは何?

旧暦の二十四節気では3月5日ごろから17日ごろにかけてを「啓蟄」と呼びますが、この時期の七十二候の2番目(次候)は、「◯始笑」。何かが笑い始めると書きますが、さてそれは何?

(1)蛙
(2)桃
(3)鶯(うぐいす)

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答え:(2)桃です。

「啓蟄」の次候は「桃始笑」と書いて「ももはじめてさく」と読みます。つぼみがほころんで花が咲き始める様子に対して「笑う」という漢字をあてるあたり、見る人の喜びも感じさせますね。

ちなみに「啓蟄」の初候は「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」で、冬ごもりの虫などが這い出てくることで、ずばり「啓蟄」そのもの。末候は「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」で、青虫が羽化して蝶になることを示します。

二十四節気の元となった中国の暦では、初候に「桃始華(ももはじめてはなさく)」が来ています。次候は「倉庚鳴(そうこうなく)」で山里で鶯が鳴き始めることを示し、これも春の訪れを感じさせます。末候は「鷹化為鳩(たかけしてはととなる)」といって、鷹が郭公に姿を変えるという意味だそうですが、なんともシュールな言葉です。

いずれにしろ、冬の間じっと冬眠していた小さな生き物たちが目覚めて動き出したり、花が咲き始めたりするこの時期、春の訪れを喜ぶ命がひそかにざわめく気配を感じに森に出かけてみませんか?

参考リンク
暦生活「啓蟄」
Wikipedia「啓蟄」

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