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2008年09月09日
民ちゃんを紹介します(私の森.jp 編集部)
こんにちは、私の森.jp編集部です。
上の写真は奈良県吉野にある樹齢300年という杉の人工林です。江戸時代から何代にもわたって守り継がれて来たこの森は、樹高50mもの高さから差し落ちる光に下草の緑が明るく映えて、それはもう本当にきれい。頭で考える「人工の森」のイメージとはほど遠いものでした。しかし、この森がこんなに美しいのは、吉野に「山守」という存在があったから、というのはご存知でしたか?
山守とは山主さんから山林の管理を託された、山のディレクターとでもいうような人たちで、植栽から間伐、主伐にいたるまで、樹木の管理はもちろん、その森で働く労働者の管理までをも含む一切を仕切る人。
これからご紹介する民ちゃんは、この山守の跡継ぎをめざす若い女性です。
民ちゃんは私たちを吉野の山に案内しながら、本当に山が好きでならない様子。小さな頃から自然と暮らして来た彼女には、東京からきた私たちに、伝えたい事がたくさんあるようでした。
そこで、私の森.jpでは、民ちゃんが伝えたい山の話を、お届けするお手伝いをします。民ちゃんが伝えたい事は、きっと私たちが知りたいし、そして、もっとたくさんの人たちにも届けたいと願うからです。・・今年の5月から苦節たったの3ヶ月(笑)ようやく実現できて、とてもとても嬉しいです。
下の写真、奥の赤いジャケットが民ちゃん、手前は、「森と水の源流館」館長、伝説の木こり・達ちゃんこと辻谷達夫さんです。山守の民ちゃん「父」は次の機会に!
さあ、しばらくは週末山守修業の民ちゃんに、のんびりお付き合いくださいな。
民ちゃんの自己紹介はこちらからどうぞ!
(編集部/アカイケ)
コメント
民ちゃん、がんばって! 楽しみにしています!
投稿者:アカホリ | 2008年9月10日 09:28