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2020東京五輪、木材の調達基準

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2020東京五輪、木材の調達基準

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の「持続可能性に配慮した木材の調達基準」。次のうち当てはまらないものはどれ?

(1) 伐採に当たって、原木の生産された国又は地域における森林に関する法令等に照らして手続きが適切になされたものであること

(2) 中長期的な計画又は方針に基づき管理経営されている森林に由来すること

(3) 伐採に当たって、生態系の保全に配慮されていること

(4) 伐採に当たって、先住民族や地域住民の権利に配慮されていること

(5) 伐採に従事する労働者の安全対策が適切に取られていること

(6) 使用する木材の80%は日本国内の森林に由来すること

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答え:(6)使用する木材の80%は日本国内の森林に由来すること、は、調達基準に当てはまりません。

組織委員会が発行した「東京オリンピック・パラリンピック競技大会 持続可能性に配慮した調達コード(第2版)」(2018年6月11日改定発行)によると、持続可能性に配慮した木材の調達基準は、上記の1)~5)が特に重要とされています。

「サプライヤーは、上記3」または4)に該当する木材を選択する上で、国内林業の振興とそれを通じた森林の多面的機能の発揮等への貢献を考慮し、国産材を優先的に選択すべきである」との記述もありますが、国産材利用率などは特に定められていません。

現在建築中の新国立競技場

(撮影:私の森.jpスタッフ)

 

現在建築中の新国立競技場。屋根部分は、鉄骨と木材を組み合わせたハイブリッド構造が採用されている。

新国立競技場の建設に際して、「リスクの高い熱帯材が調達されている」と環境NGOによる指摘があるなど、五輪での木材調達に対する関心が高まっています。このような機会に合法木材への理解を高め、五輪に限らず広く木材の利用の違法/合法を注視していきたいものです。

参考リンク
合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律(クリーンウッド法)ついて(PDF)
東京五輪 持続可能性に配慮した調達コード(PDF)
東京五輪競技会場の建設に高リスクの熱帯材大量使用 国内外NGOから「遺憾」の声
新国立競技場整備事業における木材の調達について(環境NGOの主張に対する見解)

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