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正解
3木材の樹皮に近い部分
白太は「辺材」や「白材」とも言われ、生物としての木が活発な新陳代謝をしている部分なので水分や栄養分の含有量が多いのが特徴です。そのため、腐りやすく虫がつきやすいという面もあります。これに対し、木材の芯に近く色の濃い部分を「赤身」「心材」と呼び、白太に比べて強度的には劣りますが、フェノール類などの抽出成分を含んでいるため耐朽性があり、構造材などによく使われます。
強度では白太、耐朽性では赤身と使い分けることで、長持ちする木の家や森製品ができるのですね。
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