日本三大美林とは、青森ヒバ、秋田スギ、木曽ヒノキの天然林のことで、明治後期ごろから呼ばれ始めました。三つのうち二つが東北地方にあるのですね。いずれも古くから良質の材として利用されてきました。
例えば青森ヒバは、その優れた材質から社寺仏閣・城の築材として珍重され、江戸時代には伐採は津軽藩、南部藩の管理下におかれ、 伐採後は「留山」として入山を禁止するなどの掟がありました。こうした厳しい保護のもとで美林が守られてきたのです。

参考サイト
林野庁 所管事業の概要
東北森林管理局＞日本三大美林について
青森県木材協同組合＞青森ヒバって？＞青森ヒバのルーツ
東北森林管理局＞眺望山（天然青森ヒバ林）

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