都民の水源地の森の地価はハウマッチ?
平成25年3月7日、東京都水道局は、都の水源地域の森林保全を目的に東京都と山梨県の民有林を購入しました。では都民の水源地の「地価」はハウマッチ?
- 約80〜100円/㎡
- 約800〜1,000円/㎡
- 約8,000〜10,000円/㎡
1約80〜100円/㎡
平成25年3月7日、東京都水道局は、多摩川上流にある奥多摩町と山梨県小菅村の民有林2カ所(計約36ヘクタール)を約4,400万円で購入しました。都の水源地域の森林保全を目的に、手入れができず、所有者が手放す意向のある民有林を購入し、水道水源林として管理する民有林購入モデル事業として初めて山林を購入したものです。今回は、土地が約80〜100円/㎡、立木が約50円で地権者との売買契約がまとまったそうです。
東京都の水瓶の1つ奥多摩湖
ちなみに平成25年1月の地価公示価格のランキングを見ると、商業地のトップ千代田区丸の内2-4-1(丸の内ビルディング)が27,000,000円/㎡。住宅地のトップは千代田区六番町6番で278,000円/㎡。都民の水がめを守る多摩川水源地の森林の価値は、地価で測れるものではないでしょうが、興味深いですね。
参考リンク
東京都水道局「民有林の購入について」
東京都水道局「民有林の購入事業」(主な公募要件、申込み期間など)
国土交通省「平成25年地価公示(11)公示価格高順位表(全国)」
(2013.6 更新)
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