森林・林業白書の巻末には「参考付表」として森と林業に関する各種データが掲載されています。それらの中からいくつかの興味深いデータをピックアップしてご紹介します。
※各タイトルの表番号は森林・林業白書に掲載されている番号です。
1990年から2009年へ、林業産出額は半分以下に減少しているが、2005年あたりから下降のカーブが緩くなっている。そんな中、「栽培きのこ類生産」産出額はこの20年大きな変化なく推移している。
参考付表:国民経済及び森林資源(1〜9)自給率に注目すると、木材自給率全体では2009年時点で27.8%。製材用材、パルプチップ用材、合板用材のいずれにおいても2000年以降上昇している。
参考付表:林産物(32〜42)※2010年の木材自給率は26.0%(2011.12発表)